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メンタル「強く見られたい」から「強くなりたい」へ
「テニスを楽しめていないんです」
このようなメールをいただきました。
テニスコーチの私としては
この言葉を「テニスが楽しい」に
変えることが仕事だと考えています。
今回はメンタル面で私の見解を
質問者さんにお伝えしています。
ちなみに
質問者さんは高校生です。
でも
悩まれていることはどの年代の方にも
当てはまる、決して他人ごとではない
内容です。
自分に置き換えて読んでください。
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こんばんは。
またまたメール失礼します。
今回の内容とは関係ないのですが…
私の悩みを聞いて欲しいです。
私は高校一年生で、
もう少しで進級し後輩が出来ます。
なのに私はテニスが全く駄目で、
ラリーもあまり続けられません。
悩みと言うのは、技術以前の問題で…
練習になかなか集中出来ないのです。
自分が上手く出来ないことが
常に気になって周りばかり気にしてしまい、
結局ただでさえ上手く出来ないのに、
さらに上手く打てなくなってしまうのです…
入部した時からずっと
なかなか上達しない理由を考えて、
至った結果がこの悩みなんです。
試合の時と同じように、
練習でもガチガチになってしまっていて…
それに加えて、常に弱気です…
ミスが怖くて、馬鹿にされてるんじゃないかって
いつも不安でラリーの時は自分がこんなんだから、
練習相手に申し訳なくて
…テニスを楽しめていないんです。
どうしたらいいでしょうか
テニスするのが辛いです
どのように考えたら上手く練習に
取り組むことが出来ますか…?
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【スリーの回答】
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ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
私はテニスでも人間関係でも
最後はその人の「強さ」が
大切だと考えています。
かといって、
テニスが強いとかケンカが強いなどの
類ではなく、その人が取り組んでいる
ことに対する思いの強さです。
ちなみに私が大学のテニス部に入ったとき、
自分よりテニスが上手ではない先輩がいました。
でも
その先輩はなんとかうまくなりたいと
必死になって練習に取り組んでいました。
その取り組む姿勢には
すこし近寄りづらいオーラさえあって、
「強さ」のようなものを感じたことを
覚えています。
その先輩は見た目もいたって普通です。
たまに恰好や言動などで
自分の強さを誇示しようとする人もいますが、
そんな人は決して強いのではなく、強く見せて
いるだけなのです。
目的が強くなりたいのではなく、
「強く見られたい」になってしまい、
意識が自分ではなく周りの人にいって
しまっているのです。
では、
今回の質問であるテニスが上達したいという
お悩みですが、「強くなりたい」のか周りの人に
「強く見られたい」のかで言えばどちらでしょうか?
もし
周りの人に強くみられて、
そこから自信が湧いてくるのなら
強そうなウェアや仕草をするのもひとつの
方法です。
それともただ純粋に「強くなりたい」のなら、
テニスと向き合って誰よりも努力するしかありません。
周りの人が「あの人は強いオーラがある」と
言われるくらい誰よりも頑張って、練習するしか
強くなる方法はないのです。
ただ、文面からは
後者の答えである「強くなりたい」という
気持ちが伝わってきます。
そのためにも
周りのことを戦績もミスも気にせずに
「強くなりたい」というたったひとつの
この思いだけを意識して練習に取り組んで
みては如何でしょうか?
基本的にテニスは自分のためにするものです。
周りを気にしてプレーしてても楽しくないですよ^^
頑張ってくださいね!
では!
スリー
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---------------まとめ-----------------
「強く見られたい」から「強くなりたい」。
文字にすると2,3文字の変化ですが、
意味としては全然違うレベルでの変化です。
文字数で言うと少しの変化ですが、
実現できたら全く違う自分になれることは
想像がつくと思います。
これは、
「強く見られたい」⇒「強くなりたい」
という本質をついた変化なので、
最終的に進化に結びつきます。
でも
これが逆だったらどうでしょうか?
「強くなりたい」⇒「強く見られたい」
これも変化ですよね。
しかし、
これは本質から外れているので
このように変化してしまうと
「退化」してしまいます。
そうならないために
私は色々勉強しては研究と試行錯誤を繰り返して、
あなたに「本物のテニス上達法」をお届けしています。
私が考える「本物」とは、
『本質』をついたものを指します。
今回のお話で言うと、
「強く見られたい」⇒「強くなりたい」です。
だから
私のテニス上達法で練習されている方は
着実に上達されます。
でもたまに
本質を外しているテニス上達法も存在するので
私は本質をついているものしか紹介しません。
本質を外してテニスに取り組むと、
最終的に「テニスを楽しめない」という
状態に陥ってしまうからです。
あなたがもし
「テニスを楽しめない」という状態なら
私に質問してください。
私ができる範囲で
あなたをサポートします。
そしてこれからも
本質をついたテニス上達法を配信していきます。
毎回かなり考えて、
あなたのもとに色々届けていますので、
「挑戦したい」と感じたときはぜひとも
行動してください。
本質に基づいていることは、
どれだけ時間がかかったとしても、
いつか素晴らしい結果にたどり着きます。
「テニスが楽しくてしょうがない」
心からそう言ってもらえるよう
私も頑張ります!
では!
スリー
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