テニススクール活用法.com

 

「自分は何のためにテニスをしているのか？」

そんなお悩みをいただいたことがあります。

技術的なことでしたら
ある程度はお答えできますが、
これはなかなかお答えしにくい
質問です。

ありきたりですが、

「楽しいから」

「健康のため」

「仲間を増やしたい」

「運動不足解消」

「試合に勝ちたいから」

・・・

こんな感じで模範的な答えも
存在します。

では、
仕事をしている方なら一度は
考えたことがあるかもしれませんが、
「自分は何のために働いているのだろう」
という問いに置き換えるとどうでしょうか？

「生活のため」

「お金が欲しから」

「やりたかった仕事だから」

「生きていくための手段」

「欲しいものがあるから」

・・・

これもよく聞く答えがありますよね。

しかし、
当然これらに該当しないもっと深いところで
悩んでいる方もいらっしゃいます。

 

そこで
今回はちょっと視点を変えて
お答えしようと思います。

 

基本的にいくつかあげた模範的な解答は
テニスにしろ、仕事にしろすべて自己実現が
中心になっています。

「自分が・・・したい」

要するに
自分がどうなりたいかを考え、
答えを出しているのです。

ただ、必ずしも自己実現だけが
何かに取り組む理由でなくてもいいと
私は考えています。

 

それこそ私たちテニスコーチのように、
「誰かにテニスの素晴らしさを伝えたい」
のような他人の目標実現を手伝うことを
取り組んでいる理由にしてもいいのです。

私の読者さんには、
周りの人にテニスを教えてあげたいから
テニス上達法を購入されている方も
いらっしゃいます。

その方は、
他の人が上手になることが喜びであり、
そのために自分がまずは実践するという
考えなのです。

その結果、
自分が上達するのもひとつの方法だと
思いませんか？

結構、自分のためには頑張れないけど、
人のためなら頑張れるという声を聞きます。

また最近見た番組でも
「人は感謝されなければ生きて行けない」
ということを専門家が話していました。

確かに、
人に感謝されることによって喜びを感じ、
それがパワーになりますよね。

人間は本能的につながりを求めていて、
感謝されることによってつながりが深まり、
それが生きる力になっているのです。

だからもし何かに悩んだときは、
人に感謝されることをしてみましょう。

周りが幸せになって、
自分も元気になれる。

これって実は、
至極当然のことなんですよ。

 

では！

 

スリー