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メンタル

目標や夢を叶える魔法の言葉

 

やるべきことが決まったならば
執念をもってとことんまで押しつめよ。


問題は能力の限界ではなく、
執念の欠如である。

 

この言葉は
石川島播磨重工業設立者・元経団連名誉会長の
土光敏夫(どこうとしお)さんの格言です。

 

私はこの土光さんの言葉が好きで
何かに悩んだり迷ったりしたら
いつも思い出す格言です。


最近「執念」についてお話しましたが、
その考えもすべてこの言葉からきています。

 ↓ ↓ ↓
【勝者だけが持っている本当のメンタル】


結構この「執念」という言葉を
どう解釈すればいいのかという質問を
いただいていましたので今回は具体的な
事例を挙げてお答えしようと思います。

 

話しはガラリと変わりますが、
あなたはサッカーのワールドカップを
ご存知でしょうか?

 

4年に1度開かれるサッカーの世界一を
決める大会で、関心度は色んな競技の中でも
一番高いと言われているスポーツの祭典です。


そんなサッカー選手の夢舞台であるワールドカップに
昔日本は一度も参加したことがありませんでした。

 

アジア予選を勝ち抜かなければ
ワールドカップには参加できないのですが、
日本はいつもアジアの壁に阻まれていました。

 

そんな中、
1993年に日本で初のサッカープロリーグである
「Jリーグ」が発足され、日本でのサッカー人気は
一気に加熱しました。

 

そんなJリーグ人気絶頂のときのスーパースターが
カズこと三浦知良選手でした。

 

カズ選手は日本中の注目を一身に背負いながらも
日本代表のエースとして大活躍した、
90年代サッカー界のスターでした。


まさに
サッカー人気を確固たる地位に導いた
日本サッカーの第一人者です。

 

そんなカズ選手は1994年に行われる
アメリカ開催のワールドカップ予選に
出場しました。


しかし、
最終戦に相手チームに追いつかれ、
日本はワールドカップに出場することが
出来ませんでした。

 

「ドーハの悲劇」と呼ばれている
試合ですね。

 

そして時は経ち、
1998年に行われるフランス開催の
ワールドカップ予選にカズ選手は出場
していました。

 

そこで悲願だったワールドカップへの
出場を勝ち取り、カズ選手自身もついに夢を
現実にすることができたのです。

 

Jリーグ発足前から頑張っていた
カズ選手からしたら本当に夢が叶った
瞬間だったと思います。

 

しかし、
その夢はカズ選手の手からすり抜けるように
落ちていきました。

 

なんと、ワールドカップの本戦に
カズ選手は選ばれなかったのです。

 

その当時、
カズ選手より若い選手が頭角を現しており、
チームとしても新陳代謝が必要な時期でした。


その結果、
当時の監督はカズ選手を選ばずに
フランスに向かうことを決意したのです。


この人選は当然賛否両論が飛び交いましたが、
カズ選手本人は「魂はフランスにある」
決して監督批判をするようなことはありませんでした。

 

それから14年の月日は経ち、
カズ選手も45歳になりましたが、
今でも現役にこだわりプロとして
戦っています。

 

そんな折、
カズ選手にフットサルのワールドカップ
日本代表の打診があったのです。


そして昨日、
カズ選手はフットサル日本代表に決定しました。

 

最終的には競技が多少違えど、
あの悲劇から14年後に形を変えて
夢が叶ったのです。

 

この結果は現役を続けていないと
叶わなかった夢です。

 

カズ選手がフットサルの日本代表を
目指していた訳ではないと思いますが
サッカーの神様がカズ選手のサッカーに
対する姿勢を認めた瞬間ではないでしょうか。

 

きっと、

「フットサルのワールドカップに出場したい」
という気持ちはなかったと思いますが、
「もっとサッカーが上手くなりたい」という
気持ちは持ち続けていたのではないでしょうか。

 

そこには自分の可能性に対する
執念が垣間見えます。

 

どれだけ辛い思いをしても
「自分をあきらめたくない」
という執念です。

 

その執念は追いかけていた夢を叶えたり、
自分が納得いくという結末を用意してくれます。

 

もう一度言います。

 

やるべきことが決まったならば
執念をもってとことんまで押しつめよ。


問題は能力の限界ではなく、
執念の欠如である。


では!

 

スリー

 

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