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メンタル

44歳鉄人のメンタル

 

私は大阪で生まれ、大阪で育ち、
今の大阪に住んでいます。


つまり
世間一般で言う関西人です^^


なので当然普段は関西弁を
しゃべりますし、しょっちゅう
冗談もいいます。


関西人が2人揃えば漫才が始まると
言いますが、本当にそうかもしれません。


そんな関西の象徴に
阪神タイガースという
プロ野球球団が存在します。


私は生まれて物心がついたときから
阪神ファンでした。


親が阪神ファンの家庭は
半強制的に阪神ファンにさせられます^^;


そして
ある程度自我を持つ年頃になって、
どれだけ違う球団のファンになろうとしても
刷り込まれた阪神魂が植えつけられているので
違う球団を応援しようと思えないのです(笑)


そんなあまりテニスとは関係ない話ですが、
今回お話したいある選手はあなたのテニスに対する
考え方を変えてくれるかもしれません。


もうお分かりかもしれませんが、
「アニキ」というニックネームで
たくさんのファンから支持されてきた
金本知憲選手が先日、21年間の現役生活を
引退すると表明しました。


彼は元々違う球団の選手ですが、
10年ほど前に阪神タイガースに
35歳のときに移籍してきました。


そこから阪神タイガースは
急激に強くなって、その年にいきなり
リーグ優勝する常勝チームに変貌しました。


今までほとんど最下位だったチームが
いきなり優勝するチームへと変わったのです。


当然金本選手だけではなく、
他の選手も頑張ったからこその
結果ですが、実は周りの選手を
変えたのも彼だと言われています。

 

その周りに影響を与えた金本選手の
存在力がものすごく深いのです。

 

金本選手は別名「鉄人」と呼ばれ、
連続フルイニング出場という世界記録を
持っています。

 

プロ野球は当然毎試合毎試合緊張の連続で
精神的にも肉体的にも相当疲れます。

 

それ以外にも怪我や成績不振から
レギュラーを外されることも多々あります。

 

そんな過酷なプロ野球で
世界中の誰より出続けた偉業の裏には
想像がつかないほどの苦しみがあったのは
間違いありません。


体調管理、練習への取り組み、プライベートの過ごし方、
プロとしての高い意識、そして結果に対するシビアさ・・・


それらを30代後半の偉大な選手が
一生懸命に取り組んでいて、一体誰が
その横で楽することができるでしょうか?


金本選手が阪神に移籍してきてからは、
試合後に飲みに行く選手がいなくなったり、
夜遅くまで練習場に残る選手が増えたそうです。

 

彼は44歳の年までその努力を続けてきました。

 

21年間、ひたすら地獄のような日々を
耐え抜いてきたのです。


ただ、この2,3年は怪我などに苦しみ、
思ったような成績を出せませんでした。

 

実際引退会見でも
「最初と最後の3年は本当に辛くて、
こんな苦しい人生があるのか」
って
言っていました。

 

私の金本選手のテレビ越しでの印象は、
何でもひょうひょうとこなす余裕に満ち溢れた
選手というイメージでした。

 

でも
やはりすごい人は人の見えないところで
すごい努力をしています。


これは例外なくそうです。

 

結局テニスも上手な人は生まれつき
上手なのではなく、見えない努力が
あってこそですね。


余裕をかもし出しているいる人ほど
陰でかなりの努力をしています。


なぜ余裕を見せるのか?


それは周りを引っ張っていくために
必要だからです。

 

圧倒的な成果を余裕を持って生み出す人に
周りは憧れを持ちます。

 

俗にいう背中で引っ張るという
やつですね。

 

あーだこーだ言うより、
自分が結果で示した方が
周りは頑張れるのです。

 

そういう意味では
強烈な結果を持ってやってきた
金本選手が阪神に来ただけでも
かなりの影響力があったのでしょう。

 

そして私たち一般の人にも
勇気を与えてくれたと思います。

 

35歳を過ぎてからも
自分に妥協せず仕事に取り組んでいる
プロフェッショナルな姿勢は年齢なんて
関係ないことを伝えてくれました

 

やっぱり頑張らないといけませんね!

では!

 

スリー

 

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