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メンタル努力に必要な3つの要素
見事な優勝でしたね!
パラリンピック車いすテニス
日本代表の国枝選手です。
前回、メルマガの編集後記で
国枝選手についてお話しましたが、
利き手の手術を決意し、辛いリハビリを
耐え抜いてコートに返ってきました。
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国枝選手はラケットに「俺は最強だ!」という
シールを張って臨んだロンドン大会は
北京に続く2大会連続の金メダル獲得です。
私がなぜ彼に注目していたのかと言えば、
それは「圧倒的な努力の量」です。
そもそも
国枝選手自身については知っていましたが、
彼がなぜここまで強いのかについては注目
していませんでした。
しかし最近放送された彼の特集を見て
「強さの秘密」が少しわかったような
気がしました。
「圧倒的な努力の量」と書きましたが、
この部分が本当にすごいのです。
「努力の量」って実は人によって取り方が
変わりますよね。
例えばある公立の高校生が足腰を鍛えるために
一日10キロの走り込みをしたとしたとします。
普段は部活から帰ってきたら時間がないので、
日曜日などの空いた時間は走り込みに費やして
友達と遊ぶ時間もトレーニングに当てたとします。
でも
私が住んでいた大阪の強豪校は練習場までの
片道10キロ、往復20キロを毎日走っていました。
公立の高校生からしたら
学校を出ないといけない時間などの制限もありますし、
休みの日に10キロも走り込みをするのはかなりの
努力家です。
でも
一週間で換算したら
公立高校の子が一週間に10キロ〜20キロに対して、
強豪校の子は一週間に120キロ〜140キロの
努力の差です。
当然走る量だけが上達する手段のすべてではないのですが、
これが現実なのです。
きっと公立のその子はその辺の子たちよりかは
圧倒的な努力量なので、自分はすごい頑張っていると
感じるかもしれませんが、強豪校の子からしたら
全然足りません。
そんなことを言ってしまうと環境の問題になってしまいますが、
私が言いたいのはそういうことでもありません。
大事なのは人と比較しないことです。
上を見ればもしかしたら自分の努力なんて
ちっぽけなものなのかもしれません。
かと言いて、
自分が頑張った努力は無駄ではなく、
必ず自分の身になります。
だから努力は続けるべきです。
その際に
自分の限界を作ってほしくないのです。
「こんなに頑張っているのに・・・」
でも世の中にはもっともっと頑張っている人は
山ほどいます。
だから人と比較せず、自分の努力を認めながらも
今できる目の前のことをひとつずつ乗り越えることに
集中するべきなのです。
何かしら結果を出している人は
必ずそれ相応の努力を見えないところで
しています。
しかも
そういう努力ができる人はそれ自身を
努力と感じていないので、見えないところで
サラッとしています。
もしあなたが自分が頑張っていることに対して
「こんなに頑張っているのに」って感じているのなら
それはまだ周りの目を気にしている、人と比較している
状態です。
努力とは自分のために行うものです。
それぞれの環境や状況によって
努力の量は変わります。
だから周りの人と比べずに
そして自分のできることに
限界を作らず全力で頑張りましょう!
ちなみに
国枝選手は足が不自由というハンデキャップから
努力を積み重ねて金メダリストになりました。
多分それまでに健常者と比較したことも
あったのかもしれません。
それらを乗り越えて、
自分の目の前のことを着実にクリアして
いった結果たどり着いた境地だと思います。
・人と比較しない
・自分に限界を作らない
・今やるべき目の前のことを全力で取り組む
私はこれらのことを努力と呼んでいます。
では!
スリー
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