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ただただ練習する人と、
ちゃんと目的を持って練習する人。

当然目的を持って練習する人ほど
上達は早いですよね。

 

それは誰もが知っている
当たり前の話です。

 

でも

ただただ練習している方が多いです。

 

なぜだかわかりますか？

 

それは上達する理由が薄いからです。

 

理由とはすなわち「具体的な目的」です。

 

「具体的な目的」を持てるようになれば、
モチベーションが上がり、結果的に上達に
つながります。

 

では

「具体的な目的」はどうすれば見つかるのか？

 

今回は「深い悩み」から「具体的な目的」に
変換してお答えしています。

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【Ｙ．Ｔさんのご質問】

スリーさん、
こんにちは＾＾

「錦織選手から学ぶ！マイナスをプラスに変換するテニス！」

の特典音声をありがとうございました。

自分と向き合うことの
大切さに気づきました。

背が低いという欠点ですら
長所にもなり得るのですね。

また、
私の質問に答えて頂き、
ありがとうございます。

優しさゆえに勝ちきれないという
マイナスがあるのですが
どうすればよいか？

という私の質問に対して、
スリーさんは相手の心理を読む点を
プラスに変える発想で答えて下さいました。

 

対戦相手の心理を読むことで
優しさが武器にもなり得るのですね。

 

ただ、

たとえば「バックが苦手だ」「長いラリーで疲れた」といった
相手の心理をたとえ読んだとしても、そうした相手のいわば弱点を
私はなかなか攻めきれないのです。

 

「弱点を突くと、対戦相手に申し訳ないと思う」

 

この優しさ、さらに言うならば甘さこそが
私を苦しめています。

 

弱点を攻めるのは卑怯で相手に
申し訳ないことだと思ってしまうのです。

 

それゆえ、
相手の弱点を攻めて勝つということが
なかなかできません。

 

また、
ダブルスのペアに対しても
同じような状況です。

 

ミスをしてペアに迷惑をかけるのが
嫌なのでどうしても弱気のプレーになり、
対戦相手にポーチされたり私の弱いボールを
強く打ち返されたりして得点され、
ペアに結局は迷惑をかけて申し訳ないという
悪循環に陥ってしまいやすいです。

 

「ミスをすると、ペアに申し訳ないと思う」

 

この甘さこそが私を苦しめています。

 

対戦相手やペアに申し訳ないと思う
マイナスをプラスに変えて勝利する発想として、
スリーさんはどのようにお考えでしょうか？

 

優しさは甘さであり、
甘さは勝利を生まないように思います。

 

度々の質問で厚かましくて、
申し訳ありません<(_ _)>

 

----------------ここまで----------------

【スリーの回答】

----------------ここから----------------

 Y.Tさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

対戦相手やペアに申し訳ないと思って
しまいますよね。

 

ちなみにスリー自身は人に応援してもらうと、
見ている人を盛り上げないと申し訳ないという
余計な感情が邪魔して、無理に派手なプレーをして
負けてしまったこともあります。

 

また育ててきた後輩と試合したら、
相手が自分に勝つことによってさらに自信が
つくのではと考えてしまった時期もありました。

 

ペアにも気を使いすぎて
自分を出せなくて楽しくないと思い始め、
ダブルスが嫌いになったこともあります。

 

でも
長年テニスをしてきてわかったことがあります。

 

それは

これらを解決する術は結局自分の実力を
あげるしかない。

 

Y.Tさんへの答えにならないかもしれませんが、
スリーはそこにたどり着きました。

 

自分の実力をあ上げれば、
そういう感情を感じなくなります。

 

実際教えている後輩でも
自分よりあきらかに実力が下だったら、
「相手が勝ったら」という選択肢が出てきません。

 

後輩の実力が均衡してきたから
「相手が勝ったら」という発想が
出てしまっていました。

 

ダブルスも結局自分のレベルが上がれば
余計なことが気になくなります。

 

トッププロがいろんな選手とペアを組んで
ダブルスの試合に出ていますが、気を使って
ダメになっていく選手をっていないですよね。

 

ある程度自分に実力がつき、
自信がついてきたら本当に不思議なくらい
ペアに変な気を使わなくなります。

 

ある程度の実力とは、
自分のテニスをすれば勝てるということが
本質的にわかるレベルです。

 

自分のテニスをすることだけに
すべてを注ぐことを考えればいいので
ペアに気を使うことも心底必要ないことが
理解できます。

 

自分のテニスをすること以外、
ペアのためになることはない。

 

こう思えるためにも自分の実力を
上げる必要があります。

 

そのためにもまずワンランク
実力をあげることを心がけてください。

 

結局自分がうまくなることが
すべての解決につながります。

 

そして

今回のお悩みをモチベーションに変えて
練習に励むことがプラスへの変換だと
思います。

 

人によってモチベーションの上げ方は
違います。

 

Y.Tさんは今の苦しみから抜け出すために
もっと練習して実力アップを目指してください！

 

気を使う相手と実力が均衡しているから
悩まれていると感じます。

 

圧倒的な実力差になれば
抜け出せます。

 

スリーはその気持ちで練習に取り組んでいました。

 

それが今の自分を形成しています。

 

Y.Tさんも頑張ってくださいね^^

 

実力アップの情報はこれからも配信していきまし、
わからないことがあればメールくださいね！

 

では！

 

スリー

 

----------------まとめ----------------

スリーは強くなりたくて学生時代は
バリバリ練習をしていました。

でも

大学を卒業してからは練習量が圧倒的に減り、
今まで出来ていたプレーが出来なくなりました。

 

「昔はあれが入っていた」

 

ミスをするたびにこの言葉を発するように
なってきた自分がいました。

 

今回の質問者さんは

「ミスをすると、ペアに申し訳ないと思う」

という相手に気を使ってしまう自分に
悩まれていました。

 

悩みは人それぞれですが、
スリーの悩みも質問者さんの悩みも
実は裏返したら答えになっています。

 

「昔はあれが入っていた」

　　　　↓

【入れるようになればいい】

 

「ミスをすると、ペアに申し訳ないと思う」

　　　　↓

【ミスをしなければいい】

 

極論ですが、
本質的な解決はここにしかないのです。

 

自分をごまかすことはいくらでもできます。

 

でも

どれだけ自分に言い聞かせても、
本質的な解決をしないとその悩みから
解放されることはないのです。

 

・・・

 

今めちゃめちゃ深いことを言いましたが、
伝わったでしょうか？

 

いつも答えは反対側にあります。

 

今回の音声特典も
プラスをマイナスの反対から見出しています。

 

もし

あなたが何かに迷ったなら
悩みの反対側を見るようにしてくださいね。

では！

 

スリー