テニススクール活用法.com

「早く攻めないと相手に攻められ、

こちらがバランスを崩してやられてしまう」

という質問や、

「守備的スタイルは不安になります」

という質問をいただきました。

 

ともに「だから早く攻撃しなければ」
という答えにつながっていくと思います。

 

でもです

私は何か悪いことが起きたときは
「ひとつ前に原因がある」という
考えを信条にしています。

これはテニス以外にも同じことが言えます。

 

なので

相手に攻められたり、守備が不安になるのは
自分が打ったショットに原因があると考えるのが
一番いいのです。

 

すなわち

相手が攻められないボールを打つことが
不安をなくす解決策なのです。

決して「先にエースを取りに行く」では
ありません。

「質の高いボール」を打つのです。

ただこれだと抽象的なので、
具体的に説明説明します。

それは、

「速さと重さのバランスが取れたボール」です。

 

この『質』に関しては近々「バイオメカニクス」
という理論でお話しようと考えています。

かなりすごい内容で公開しますので楽しみに
していてください。

今回お伝えしたかったのは、

「原因はひとつ前にある」

 

もし何かうまくいかないことがあったら、
ひとつ前を思い出してください。

そこには必ずうまくいかない理由があります。

例えば、ボレーを打とうとしたのに、
フレームショットで失点したとします。

でもそれはボレーが苦手だからではなく、
ひとつ前のラケット面を飛んでくるボールの
延長上にセットという「準備」が苦手な可能性があります。

 

だから

どれだけ失敗したからといってボレーの素振りを
しても、面セットの準備をもう少し早くしないと、
問題は解決しないのです。

何となく私が言いたいことがわかるでしょうか？

一度、ひとつ前に注目してみてください^^

では！

スリー