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スピンサーブとキックサーブ

 
 
スピンサーブとキックサーブって
実は跳ね方が違うことをご存知ですか?


スピンは高く跳ねるサービスですが、
キックは斜めに高く跳ねるサービスです。


そんな相手からしたら取りにくいキックサーブを
打つには、まずはじめにスピンサーブが打てるように
なることが条件です。


あとは当て方を少し変えると跳ね方が
変わってキックサーブとなります。


今回はキックサーブを打てるように
なるために、「回転系サービス動画」
購入された方からキックサーブの打ち方について
質問をいただきました。


その方はスピンサーブは打てるのですが、
跳ね方が弱いことと、キックサーブも打てるように
なりたいと思い、今回質問をくださいました。

--------------ここから---------------

■名前: M
■商品名(フリー02): 「回転系サービス動画」
■スリーのどの記事から購入されましたか?(フリー03): テニススクール活用法.com
■メルマガやブログ、HPへの引用可否(フリー06): 引用可(名前→イニシャル)


【Mさんのご質問】


まだまだキックしてるとは言えない状況です。


山なりのムーンボールの様なスピンサーブです。


サービスライン付近に上手く入れば
相手の肩位までは弾みますが…

やはり推進力が不足してます。


相手のフォア側に入ると
中々にヒヤッとします…


推進力と跳ねを両立させ、
仰け反らせて相手のラケットを弾く様な
キックサーブが打てるようになる様に精進します。
(理想はP・ラフター選手…なれませんが笑)


また、もしお答え頂けるならですが・・・


キックサーブを打つ際、
フォアサイド、バックサイドのトスアップはベースラインから
どれ位相手コート側に入れていますか?(もしくは入れていない)。


また、
自分の背中側にどの程度で上げていますが?


お時間がある時で構いませんので
どうぞ宜しくお願い致します。


※キックサーブ動画も是非作成をお願い致します。


--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

--------------ここから----------------


Mさん

スリーです^^


キックサーブですが、
ボールのどこを打つかによって変わってきます。


右利きの場合、

スライスサーブはアナログ時計の3時か4時です。

スピンサーブはアナログ時計の1時か2時です。

キックサーブはアナログ時計の12時です。


結局回転系サービスとは
ボールのどこを打つかによって球種が変わるのです。


なので
私は一番12時の箇所で打ちやすい頭上にトスを
上げています。


ただ、推進力がない場合は
頭上プラス前にトスを上げます。


フラットサービスほど前にはしませんが、
どのサイドもベースラインからラケット半分くらい前ですね。


サイドはあまり気にしませんが、
デュースサイドの場合は体が開かないことは
意識しています。


Mさんはすでにボールが跳ねているので
あとはどれだけ地面から力を借りれるかです。


それによって跳ねる勢いが変わってきます。


ラフター選手もそうでしたが、
やはりしっかり地面を踏みしめてサービスを
打っていました。


彼のスピンサービスは速くて跳ねるので
全米オープンを二連覇したときは最強でしたね^^


私もラフター選手が好きだったので
よく研究していましたよ!


ちなみに推進力を出すためには
練習方法としてサッカーの
スローイングは効果的です。


ボールをできるだけ遠くに投げれるには
体をどう使えばいいのか考えながら練習すると
効果的です。


コツは膝の使い方です。


そしてまたわからないことがあれば
聞いていただいたらお答えしますので
一歩ずつ着実に上達していきましょう^^


--------------ここまで---------------


---------------まとめ-----------------


私が考える回転系サービスの打ち方は
非常にシンプルです。


それはボールを打つ場所を変えることによって
色んな球種のサービスが打てるという考えだからです。


例えば
横回転のスライスサーブが打てたら
あとは打つ場所を変えるだけで
スピンサーブになります。


さらに打つ角度を変えれば
斜めに跳ね上がるキックサーブです。


ただ、
これらのサービスを打ち方から学んでしまうと
なかなか応用できません。


打ち方やフォームなんて
正しくボールを打てば自然と
身につくものです。


ちゃんと理屈をわかった上で
練習すれば簡単に打てるようになります。


ただ、
ボールに威力を求めたり、
キックサーブやリバースサーブまでいくこ
ちょっと難しい部分も出てきます。


威力は基本的に
バイメカやアナトミー・トレインで
お話しているような運動連鎖が必要です。


いかに
下からのパワーを最終的に
ボールに伝えるです。


サービス版運動連鎖を1から学ぶのなら
「サービス動画」はかなり勉強になるので
もしよかったらご覧ください。


なかなか文章でお伝えするのが難しいですが、
動画だとやるべきことが明確になります。


私はスピンサーブを武器に戦ってきましたが、
特にセカンドサービスで使っていました。


仮にファーストサービスが入らなくても
セカンドサーブで攻めることができたので
かなり有利にサービスゲームを進めることが
できました。


良いのか悪いのか、たまに相手から
「セカンドサービスの方が取りにくかった」
と言われるほどでした。


サービスは必ず打たなければならない
ショットのひとつです。


ならば
今回の質問者さんのように
とことんこのショットを追求するべきです。


色んなところで練習を見ていますが
どうしてもストローク練習が多くなります。


ストローク練習が単純に楽しかったり、
アップとして適しているのはわかりますが、
それに対してあまりにもサービスの練習時間が
短すぎます。


ぜひ
ボールの当て方や力の伝え方を意識した
サービス練習の時間も増やしてくださいね^^


では!


スリー



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