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キックサーブを習得するために必要な4つの練習法と1つのコツ

 

何かもお伝えしていますが、
私の得意ショットはスピンサーブです。


相手を外に追い出すキックするサーブが
最大の武器ですね。


なぜ得意と言い切れるのか・・


それは周りの人が打っている
スピンサーブに比べてキックする
高さが違うからです。



私のスピンサーブは、
相手の顔くらいまで高く跳ね上がります。



今回はそんな高く跳ねあがるコツを
こっそり暴露しています^^


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): 楽勝
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 36歳
■テニス歴(フリー04): 約4〜5年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): その他
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【楽勝さんからのご質問】


ご無沙汰しております。


久しぶりにご質問させていただきますが
どうぞよろしくお願いいたします。


最近キックサーブの練習に取り組んでおります。
その際に自分なりに気をつけているポイントは
以下のとおりです。


(1)左肩を開かないこと。
ブロックする感覚が掴めてきつつあります。


(2)トスは頭上よりやや左に上げています。
左に上げることで左肩が開かないような感じがします。
頭上だと開きを我慢できません。


(3)プロネーションを使う。
鋭い回転がかかる気がします。
プロネーションを使わないと
緩い弱々しい回転になるからです。


(4)アドコートからの練習のみ。
感覚を掴みやすいと聞いたからです。
自身もそう感じました。


以上、特に意識しているポイントを
箇条書きにさせていただきました。


そこでご質問ですが、
向かって右にキックしているのは
分かるのですが弾みません。


弾んでも相手の胸付近になれば良いほうです。


滞空時間が不足しているのでしょうか?


ただ滞空時間(上への飛距離)を
意識しすぎると今度は弱々しいボールに
なってしまいます。


アドバイスいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


--------------ここまで----------------
 
【スリーの回答】

---------------ここから-----------------

楽勝さん


ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


キックサーブについてですね。


1〜4の練習法を取り上げらえれていますが、
見事に私自身もレッスンで行っている方法です。



これらの方法を意識して練習すれば、
キックサーブは打てるようになりますね。



ただ、
高く跳ねるかどうかについての
要素が入っていませんね。



つまりは体の使い方です。



キックサーブの形は形成できますが、
これらは経過分析的な要素がほとんどです。



つまり

キックサーブを打つフォームは習得できますが、
威力という面がカバーできないのです。



そこで私は楽勝さんがされている練習法に
もうひとつ機能分析の要素を含んでいる
練習を取り入れています。



では
その練習法とはなんなのか。



それは

サッカーのスローインの練習です。



サッカーのスローインとはボールがサイドラインの
外に出たときに両手でピッチに入れる投法です。



その際に選手は両膝をそろえて膝のバネを利用して、
体全体で遠くに投げます。



その膝の使い方が高く跳ねあがるコツなのです。



方法は簡単で、
サッカーボールくらいの大きさのボールを
両足を実際にサーブを打つ広さにセットして、
足をその位置に固定して投げるだけです。



できるだけ遠くに投げることを意識して、
練習してください。



注意としては、
あまり腰を反らないことです。



たまにキックサーブを腰を反って
打っている人がいますが、腰痛の原因となります。



多少は連動の際に使いますが、
メインは膝の曲げ伸ばしです。



その力を上に連動させるイメージです。



結局は

キックサーブは腕の振りで回転をかけるのではなく、
膝から生まれたパワーを生かして腕を強く振るという
感じですね。



ここの部分の考え方を変えるだけでキックサーブは
変わってきます。



参考にしてくださいね^^



では!



スリー



---------------まとめ-----------------


キックサーブをセカンドサーブとして
打てるようになれば、ファーストサーブが
気楽に打つことができます。



なぜなら、

それはセカンドサーブが武器だからです。



下手したらセカンドサーブの方が
相手は取りずらそうなと気があります。



確率が高くて、かつ相手が取りにくい
ショットってなかなかないですよね。



正直、
試合ではかなり気が楽です^^



ハードコートでダブルスでしたら、
ペアのポーチの嵐です!



相手が右利きだったら、
バックに高く跳ねるので
ふわっとしたボールしか返ってきません。



さらに、
キックサーブは滞空時間が長いので、
サービス&ボレーヤーの方には持って来いです。



私はファーストサーブから、
キックサーブで前に詰めて戦うことが
あります。



なぜなら

普段はストロークで粘るテニスなのですが、
たまにいきなりサービス&ボレーをしたら
相手は意表をつかれて、よく甘いレシーブが
返ってきます。



そういう戦術にも役立ちますよ^^



ちなみに

キックサーブもツイストサーブも
総称してスピンサーブと呼ばれているので、
違いがわからないとお悩みの方は気にしないで
くださいね。



今回紹介いただいた4つの
キックサーブ練習法とスローインの
練習をすれば、かなり高く跳ねる
サーブが打てるようになります




ただ、

これらの練習をする以前に、
サーブの基礎がなければキックサーブの
ような応用的なショットは打てません。



本当にサーブを確実に武器にしたいのなら、
まずはサーブの基礎を学んでください。



私のサーブに対する持論を
別記事でお伝えしています。



そして最終的に自分にあった練習法で、
サーブをマスターしてくださいね!


では!

 

 

スリー

 

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