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ボレー

ダブルス前衛としてやるべきこと


前回は「レディースの戦い方」における
ダブルスの後衛についてお話しました。

⇒ 【「女子ダブルスでまず考えるべきは後衛のラリー力」の記事】


今回はダブルス前衛についてお伝えしていきます。


なかなか女子ダブルスでは男子ダブルスのように、
瞬発的な動き出してポーチで決めるという
前衛の動きは筋力的に難しいと思います。


だからこそ、女子ダブルスでは、
後衛の打ったボールに対して的確なポジションを取り、
そう簡単に取れないような場所にボレーを打ち込むテクニックが必要です。


そのためにも、
まずはペアで話し合うことが大切になってきます。


なので、まず最初に決めておきたいことは、
「前衛はどのようなボールだとポーチに行きやすいか」です。


ポーチとは前衛が自分のポジションから動いて
ボレーで決めに行くことを指します。


速いペースで後衛が打ち続けるのが良いのか?

緩くても深かったり、相手を動かすのが良いのか?

並行陣でテンポが早いのが良いのか?


・・・



こんな感じで、
まずは前衛がどのような後衛の配球がポーチに出やすいかを
共通認識としてお互いが知っておきましょう。


実際、すべて求められるようなボールを打つのは難しいですが、
前衛がポーチに出やすいボールを知っておくだけで、後衛は自分が
何をするべきなのかが見えてきます。


ちなみに、私は後衛が相手ストローカーにとっての深いボールや、
相手ボレーヤーの足元に打ってくれたら、ポーチに出やすかったです。


相手が不利な体勢だったら、抜かれてもいいと割り切っていたので、
積極的にポーチに出ていました。


反対に、
速いボールはその分速く返ってくるので出にくかったです。


これらのことをペアと事前に話しておけば、
お互いに自分のやるべきことが明確化します。


そして、
実際にチャンスボールが来たら、


1、相手2人のセンター

2、相手前衛の足元

3、相手が触れないくらいのアングル



この3つを常に頭に入れておきましょう。


そしてそのためにも、
この3つを前衛のどのポジションからでも打ち込めるように練習してください。


逆を言えば、
この3コース以外の場所には打たなくてもいいので、
徹底して練習しましょう。


できれば、誰かにボール出しをしてもらって、
ひたすらこの3コースに打ちこむ練習をすれば
習得が早いので、ぜひたくさんボールを用意して早速実践してくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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