テニススクール活用法.com

私が勤めているテニススクールは
毎週テーマが設けられています。

ちなみに、
最も正しい体の使い方を要求されるのがバックボレーです。


なので、生徒さんには特にバックボレーのレッスンを
受けてもらいたいと考えています。


正しい体の使い方がひとつでも分かったら、
他のショットにも派生しやすいからです。


そんなバックボレーについてご質問をいただいているので、
まずはこちらをご覧ください。


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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： クニさん
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： ５６〜６０歳
■テニス歴（フリー04）： 20年くらい
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 


【クニさんのご質問】


スリーさん、今晩は！

最近のメールがネットプレーのありがたい教えになっていて凄く嬉しく、
まずは教えに従ってやってみようと取り組んでます。


スマッシュは本当に安定して来ました。


サーブの延長ではなくボレーの感覚で捉える！


本当にナイスなアドバイス！ありがとうございました。
確かに構えはでかいし振りすぎでしたね・・


質問です。
バックのボレーがどうしても強い当たりになりません。


腰から胸の辺りはまあまあなのですが肩より上で
全然ダメダメなボレーになります。（力無く( ；∀；)上に飛んじゃう( ；∀；)）


自分なりに分析すると、
打点が前過ぎるのかなと思いますが後ろにするといざ！
速いボールが来ると全然間に合いません。


このダメダメボレーを改善する練習方法や
コツなどをご教示頂けると嬉しいです。


宜しくお願いします。


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【スリーの回答】

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クニさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^


ネットプレーの記事がお役に立てたのなら嬉しいです！


そして今回のバックボレーについてですが、
基本的に力が入りにくいと言われています。


なので、より正しい体の使い方が要求されますよ。


ちなみにバックボレーの力の源は、
右利きの場合、左足です。


ですから、
左足を打ちたい方向に蹴りだす勢いでスイングしましょう。


手に意識がいけばいくほど力が入らないのがバックボレーです。


コツとしては階段を下りながら素振りしてください。


右足から一段下りながらバックボレーの素振りをすると、
結果的に左足を蹴りだす感覚が分かってきますよ。


それでもピンとこないときは、現在通常では紹介していませんが、
『スローパワーテニス動画』内の「エキセントリック筋活動」という
項目で紹介しているので、もし必要だと感じた場合は参考にしてくださいね^^


では！


スリー


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---------------まとめ----------------


バックボレーは利き手とは反対側に飛んで来たボールを
打たなければならないので、特に体をうまく使わなければなりません。


そのためにも（右利きの場合）、

１、体を必要な分だけ左に捻って、体重を左足に乗せる

２、飛んで来たボールに対して右足に体重移動して打ちに行く

３、「２」は右肩から体当りするイメージで、右足は階段を降りるような出し方


上記のことを前提にして、
あとはどれだけ面をブレないようにするかです。


理想は飛んで来たボールに対して面をセットして、
その面が打ち終わっても変わってことを心掛けましょう。


ちなみに、
手が動いてしまうと面がブレてしまうので、
そうならない工夫が大事です。


方法としては捻り戻しを最小限にして、
できるだけ体重移動で打つようにしてください。


捻り戻しを最小限にできれば、
打ったあとも体は開かない状態（横向き）をキープしているはずです。


これらのことを意識したら、
基本的には打ちたい方向へ踏み込むスクエアスタンスになっているので、
直線的な体重移動を心掛けてバックボレーを練習してくださいね^^

では！

スリー