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ストローク

地面からエネルギーをもらいましょう


前回はフットワークについて、
少し細かくお話しました。

⇒ 【「フットワークは大きく4つに分けることができます」の記事】

そんな中、「スプリットステップ」の話題が出ましたが、
改めてこのスキルは興味深いものだと思います


動き出しを早くするためには必要ですが、
生徒さんからは「意識していませんでした」
という声を結構聞きます。


私はよく徒競走の「位置について、ヨーイ、ドン!」
「ヨーイ」とスプリットステップは同じだとお伝えしてきました。


徒競走の「ヨーイ」のときって前かがみで走るための準備をしますよね。


これをせずに「位置について」の状態である直立不動から、
いきなりスタートを切るのは難しいと思います。


スプリットステップをしないのはそれと一緒です。


なので、
前回の記事「切り返し」についてお話したのですが、
スプリットステップも個別で練習してください。


普段スプリットステップを入れていない人が、
いきなり行うと、タイミングが合わなくて動きにくいかもしれません。


だけど、
何度も何度も行っていたら、段々タイミングが合ってきて、
「動きやすい」という感覚が分かってきます。


そうなったらスプリットステップがないと
動けないくらい必要不可欠なものになるので、
この領域に入るまで続けましょう。


徒競走も前かがみになる「ヨーイ」がなくても走ることができますが、
やはり前傾の方がスタートが切りやすいですよね。


ちなみにスプリットステップは、
学校で習った「作用反作用の法則」が働いています。


スプリットステップを行って地面に着地したら、
エネルギーが上に跳ね返ってきます。


その地面から跳ね返ってきたエネルギーが
動き出しを助けてくれるのです。


だから、スプリットステップを促す際は、
「地面からエネルギーをもらいましょう」
というアドバイスをします。


この感覚が分かってきたら、他の動きにも応用できるので、
フットワークを理解するためにも、まずは地面を踏むことから
始めてくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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