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ストローク回転系ショットを打つためのまとめ
この一週間は回転についてお話してきました。
当然、これまでお話してきたことがすべてではありませんが、
回転を利用して打つにはとても大切な要素です。
これまでの記事の中で出てきたキーワードは、
「ボールの捉え方」「フラットと回転の比率」
「ボールの軌道」「道具を使った回転の掛け方」の4つです。
⇒ 【「ボールの捉え方」についての記事】
⇒ 【「フラットと回転の比率」についての記事】
⇒ 【「ボールの軌道」についての記事】
⇒ 【「道具を使った回転の掛け方」についての記事】
これらの記事でお伝えしてきたことをうまく取り入れることによって、
回転を自由自在に操ることができます。
ただ、いきなりすべてを意識して打つのは難しいので、
ひとつひとつ消化していきましょう。
回転を習得すれば、本当にショットが安定しますし、
打ちたいところにコントロールすることもできます。
また、
フルスイングしてもボールがコートに収まるので、
気持ち良くラケットを振り切ってください。
もし、何から意識すればいいのかが分からないなら、
「ガットが滑る入射角」を頭に入れて練習すると良いですよ。
※ここでお話する入射角とはボールに対してラケットが入る角度です。
今回は回転を掛ける際に、一度フラット気味に捉えてから
ガットを動かすようにスイングすることを推奨していますが、
さすがに真後ろからボールを捉えると回転は掛かりにくいです。
それより、例えばストロークでスピンを掛けたいのなら、
少しだけボールの下からラケットが出てくるようにスイングすると
インパクト時にガットは滑りやすくなります。
これを極端にボールの下からラケットを入れると、
ガットが動くというより、ガットとボールの摩擦で回転過多になるので、
スイングする際は入射角に気を付けてください。
ちなみに、
私がスピンの効いた強力なストロークを打つときは、
手首をほんの少しだけ下げて、ラケットヘッドを落とします。
そうすることによって
縦のガットと横のガットの接点が動きやすくなるので、
前回お話しした理論上、スピンが掛かるのです。
あとはほぼフラットを打つように
真っすぐラケットを振り抜くことを心掛けていますよ。
その結果、飛んでいくボールの軌道を見て自分の球筋を理解すれば、
あとはネットよりどれくらい上を通せばコートに入るのかが分かるので、
ぜひ今回お伝えしてきたことを色んなショットに結び付けて練習してくださいね^^
では!
スリー
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