テニススクール活用法.com

最近、色んな人とテニスをする機会があるのですが、
とにかくみんなボールが速いです。

私はあまり自分のテニスをする時間がないので、
昔よりスイング速度が落ちているので、ボールのスピードも
遅くなっていると思います。


でも、正直速いボールは慣れたらそれなりに対応できるので、
スピードショットだけを求めるのはあまり推奨できません。


そこで今回はスピード以外に求めてもらいたい
テクニックについてお話していますので、
まずはこちらの質問をご覧ください。


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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： こうちゃん
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： ５１〜５５歳
■テニス歴（フリー04）： 8年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： 超テニス塾メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 


【こうちゃんさんのご質問】


いつも、ありがとうございます。


ストロークで”面にボールが乗る”感覚についてです。


「打点に入るのは小指側からで、離す時には人差し指側で打つ」


そんな事を聞きました（右利きのフォアです）。


イメージすると・・
自分では人差し指の根元で引っぱたく感じだけで
小指側で入る感覚がありません。


だからか、スピンロブを打つ以外は
乗ってる感覚がうすいです。


つなぎでも、攻撃的に打つ場合も
この様な感覚のほうが面に乗り
・・よりコントロールも良くなるでしょうか？


又は・・コーチの感覚で打点前後に
掌や指先のイメージがあれば教えて頂きたいです


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【スリーの回答】

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こうちゃんさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^


ストロークにおける面にボールを乗せる感覚についてですね。


私の中ではあまり小指側や人差し指側という概念がないのですが、
それで感覚をつかめるのなら取り入れていいと思います。


ちなみに私は
「スタンスを広くとって打つ」の方が乗る感覚をつかみやすです。


手で面のボールが乗る感覚を得ようとすると、
手打ちになってしまうので、まずは踏み込みを大きくして
体全体でボールを遠くに運ぶようにしていますよ。


手は下半身でボールを運ぶ感覚をサポートするイメージなので、
まずはスタンスを広くとって打つことから始めてください。


それを踏まえた上で小指や人差し指の感覚もトライしてくださいね^^


では！


スリー


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---------------まとめ----------------


私もストロークを打っていて調子が良いときは、
面にボールが乗っている感覚です。


そのときは大抵足がよく動いているときで、
体全体でボールを相手コートに運んでいるイメージがあります。


反対に、
あまり調子が良くないときはどこか気持ちが焦っていて、
すぐボールが離れていく印象がありますよ。


ちなみにテニスはラケットにボールが乗る時間は
１０００分の７秒くらいと言われています。


なので、「面にボールが乗っている」と感じられるのは
ほんの一瞬ですが、そのわずかな感覚が大事なのです。


そこにスピードや回転、さらには体重を乗せることによって
ショットの質を高めていきます。


ただ、
あまり体重を乗せるという感覚を持っていない人が多いような気がします。


どちらかと言えばスピードと回転重視なので、
どれだけショットが速くても、重さを感じるボールを打つ人は少ないと思います。


私はジュニアのレッスンを担当しているので、
高校生と打ち合うことが多いのですが、スピードはあっても
ボールが軽いので、準備さえ早くできれば簡単に打ち返せます。


そして、こちらが体重を乗せて打ち返したら、
高校生はラケットが弾かれるようなミスをします。


つまり、軽くて速いボールには
重いボールが効果的なのです。


ですから、
もし自分より速いボールを打ってくる人と打ち合うことになったら、
体重を乗せて重いボールで対応するのも方法のひとつですよ。


速いボールで対応しようとせずに、
焦らないで大きく踏み込んで打ち返しましょう。


タイミングさえ合えば、
相手のスピードを利用して速いボールが打てますし、
体重が乗ったボールは相手にとって脅威なはずです。


そのためにもいつもよりスタンスを広くとって、
大きく踏み込んで打てるポジションで構えてくださいね^^

では！

スリー