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ストローク

「体重移動のタイミング」と「左右のバランス」


レッスンではまず短い距離でストロークをする
「ショートラリー」から始めています。

 

実際、ウォーミングアップとしてショートラリーを
行っている方はたくさんいらっしゃると思います。


でも、
私は「生徒さんのフォームチェック」として
ショートラリーを取り入れています。


ショートラリーを見たら
その人の癖や何が足りないのかがすぐ分かるからです。


そんな中、今回お話したいのは、
フォアハンドストロークが左ばかり飛んでしまう原因です。
(左利きの場合、フォアが右ばかり飛んでしまう原因です)



この現象をショートラリーでチェックしているのですが、
今回はその理由についてです。


お伝えしたことはロングラリーより
ショートラリーの方が実践しやすいのでお勧めですよ。


まずはこちらの質問からご覧ください。


--------------ここから---------------

■名前: K
■性別(フリー01): 女性
■年齢(フリー02): 56〜60歳
■知りたい情報やご意見、一言あれば教えてください(フリー04): 


【Kさんのご質問】


活きたストロークを打つためにはひねり戻し、しなり、
体重移動など意識することがいくつかあるかと思います。


体重移動に関しては、
重心の後ろ足一本で打つイメージで良いのでしょうか。


重心移動を意識し過ぎると前足に早く体重移動してしまい
地面からの力を利用しにくいように思います。


いかがでしょうか。


--------------ここまで---------------


---------------まとめ----------------


これはどのショットにも言えることですが、
体重移動を利用することによって強力なショットが
打てるようになります。


ただ、体重を移動するということは、
それだけバランスを崩すことにもつながります。


よくある例として、
右利きの人がサービスを打つ際に
右足から左足に体重を移動するときに
「体が横に流れる」という現象が起きます。


右利きの人は右手にラケットを持っているので、
右足から左足に体重移動をしたら、ラケットも
右から左に動きます。


その結果、
体全体が左に流れるので、
ボールも左側に飛んでいくのです。


なので、バランスを保つためには、
左手が左側に流れないようにする必要があります。


方法としては、
サービスを打つ際に右足から左足へ体重移動が行われているときに、
左手を左に流れない工夫をするのです。


例えば左手をお腹部分に持ってきたり、
左の脇を締めたりしたら、体重移動のときに
左側に壁ができるので、左手が左に流れません。
(左利きの方は右手で壁を作ってください)


この方法はすべてのショットで使えるので
ぜひ取り入れてください。


右利きのストロークも同じで、
右足から踏み込み足である左足に体重移動をする際も
左手で左側に壁を作りましょう。


このことを意識したら地面からの力を利用しにくいという
違和感がなくなるので、しっかり体重移動を使ってください。


思っている以上に体が流れるという現象は
すべてのショットを打ちにくくしている原因なので、
「体重移動のタイミング」「左右のバランス」
意識して練習してくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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