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ストローク

ショットの質を高めるためのストローク練習法


先日、元同僚コーチと練習をしました。

 

彼は一緒に働いていた後輩コーチですが、
今は違う職業に就いているので、ほぼ一年振りのテニスです。


なので、
最初はほとんどスイートスポットに当たっていませんでした。


結構アバウトに打っているイメージがありましたが、
そんな彼でもブランクを感じるのだと驚きました(笑)


でも、ただ一緒にボールを打ち合っているだけで
楽しかったですよ。


テニスはこうやって人と人とをつないでくれる力を
持っていると改めて感じましたね^^



そして、
ある程度時間が経てば彼も打てるようになってきたので
途中からシングルスをすることにしました。


ただ、彼からハンデが欲しいという提案があったので、
3ゲームを渡してからプレーしようと考えました。


だけど後輩コーチは、
「スリーコーチだけサービスラインより短いボールは失点」
という提案をしてきました。


実は彼は以前、ショートボールを無理に打とうとしたときに
腰を痛めた経験があります。


そういうこともあったので、
今回のようなハンデを提案してきました。


私としてもなかなか斬新だと思い、
それを受け入れて試合をすることにしましたよ。


そしていざそのハンデでプレーすると、
サービスラインより深く打ち続けることの大変さを感じました^^;



当て損ねたり、体を上手く使えないと
すぐショートボールになってしまうからです。


一球一球集中してボールをコントロールしないと
失点になるので、かなり難しかったです。



そうなると、

・早くボールの後ろに入って準備をする

・焦らずに丁寧にスイングする

・力まずに体の使ってボールを遠くに飛ばす

・速いショットを打とうとせずにボールを引き付ける

・脱力を心掛け、体のバネを使う


・・・



などなど、
意識することがたくさん出てきました。


最初は上手くボールがコントロールできなくて
0−3までいましたが、上記のことを心掛けていたら
段々ポイントが取れるようになって、最終的に7−5で
勝利することができました。


この経験から、シンプルな条件でありながら、
かなり質の高い練習になると感じたので
レッスンにも取り入れましたよ。



生徒さんも難しそうにプレーしていましたが、
集中して練習に取り組まれていたのでよかったです。


ですから、
あなたもこの条件で練習してみてください。



反面ラリーでも十分使える内容なので、
自分だけそれを意識しても技術向上につながります。


以前、レベルの違いがある環境での
練習方法について質問を受けていましたが、
このような方法も解決策のひとつなので、
ぜひ取り入れてくださいね^^

⇒ 【「レベル差がある状態での練習について」の記事】

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

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