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ストローク「攻め」と「守り」の間にあるショット
あなたは飛んでくるボールによって
自分の打つべきショットを選択できていますか？
もしその選択が「攻め」と「守り」しかないのなら
ポイントを取るのが難しいかもしれません。
今回は「攻め」と「守り」の間にある
ショットについてのお話です。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： M
■性別（フリー02）： 男性
■テニス歴（フリー04）： 4年
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■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
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【Mさんのご質問】
こんにちは
重いボール動画を観てそう言えばと
思い出したのでお願い致します。
ニュートラルショットというよりは
攻める時だと思いますが、高い打点のボールを
打つときに横回転がかかっています。
高い打点のボールは平行にスイング(レベルスイング？)で
ボールに当てると良いと聞きますが、威力が出ません。
下半身の使い方がなっていないのでしょうか？
それとスリーさんがおっしゃっていた
一点集中ができていないからだと思うのですが、
コツがあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
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【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
確かに高い打点は力が入りにくいので
そもそも重いボールを打つには適していません。
例えば
壁を両手で押すときって腕を上に持ってこないですねよ。
きっと体の正面に腕を持ってくると思います。
すなわち、
重いボールは腰回りぐらいの高さが打ちやすいです。
高い打点は「レベルスイング＋スピン」で
コートにねじ込むように打ちます。
なので
高い打点のボールはニュートラルショットというより
ディフェンスやオフェンスで使うと考えた方が有効です。
特にネットより高い打点での攻撃は、
ネットミスの確率が減るので振り抜きやすいですし、
振り抜く分、スピードボールが打てるのでエースを取るのに
オススメです。
高い打点でボールを打つコツは、
テークバックも高いところで取ることです。
あとは重いボールの動画で紹介している
「反転打ち」を取り入れてください。
ボール出しを高くしてもらったら
高い打点で打つ練習になりますので
効果的ですよ！
顔をあまり動かさずに試してみてくださいね^^
では！
スリー
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---------------まとめ----------------
ストロークは大きく３つのパターンを使い分けられると
安定かつ、ポイントを取る展開が実現できます。
それは
「オフェンス（攻撃）」「ディフェンス（守備）」「ニュートラル（中間）」
です。
ちなみに
相手ボールが浅くて高く弾むボールを打ってきたときは
今回お伝えした高い打点の強打を使って「オフェンス（攻撃）」
するのがベストです。
そのためには
相手の攻撃を「ディフェンス（守備）」したり、
「ニュートラル（中間）」で相手ボールが浅くなる形に
持っていく必要があります。
こういうショットの使い分けが
組み立てにつながります。
攻めるときは攻めて、
守るときは守る。
ただ、
打ち合っているときの多くは、
攻める状態でも攻められている状態でもありません。
つまり
「ニュートラル（中間）」な状態なのです。
それなのに無理に攻め急いでミスしている人が
多いように感じます。
この判断ができないと自滅するという
形に陥りやすいです。
そうならないためにも
ニュートラルショットを普段から高めておく
必要があります。
そのひとつとして「重いボールを打つ」という
発想があります。
もし
あなたが重いニュートラルショットを
打てるようになったら、無理に攻撃しようとは
思いませんよね。
落ち着いて重いニュートラルショットで相手を追い込み、
浮いてきた浅くボールを高い打点で打ち込めばいいのです。
今回の『バイメカフォア』というテニス上達法動画は
それを実現できるショットなので、「ニュートラル（中間）」な
場面の手立てがない場合はうまく利用してくださいね^^
では！
スリー
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