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ストローク「ワイパースイング」の理屈を考えてみよう
テニスというスポーツは、
ネットを挟んでボールを打ち合う競技なので
身長が高いほど、高い打点から打ち込むことが
できます。
でも
そこまで身長が高くない私たち日本人は
どちらかと言えば、下から擦り上げて打たないと
ネットミスする可能性が生じます。
2メートル以上の背丈がある人でも
ネットの高さはセンターが91.4センチと
決まっているので、みんながみんな同じ打ち方で
打ってもうまくいきません。
だから今回のお話で出てくる
「ワイパースイング」のようなスピンをかける
ショットは、擦り上げて打つには絶好の技術なのです。
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■性別は?(フリー01): 女性
■年代は?(フリー02): 41〜45歳
■テニス歴は?(フリー08): 半年
■シングルス派?ダブルス派?(フリー09): どちらも
■何かご意見・ご感想などございましたら教えてください。
【ご質問】
最近ワイパースイングというのを知りました。
you tubeなどで動画を見ていると
高さのあるボールを打ち込むのに向いている打ち方であって、
低く浅めのボールを打つのには向いていないように見えたのですが、
これは正しいでしょうか?
単に技術力の問題でしょうか?
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【スリーの回答】
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こんばんは!
スリーです^^
ワイパースイングについてですね。
基本的には下から擦り上げるので
低くて浅いボールも打つことができますよ。
むしろ高いボールはある程度厚い当て方で
振り抜かなければなれないので、高打点の方が
難しいようにも感じます。
ワイパースイングは厚い当たりより
スイングの軌道からすると、薄い当たりの方が
打ちやすいショットなのです。
でも
スピンを習得するには非常にオススメできる
テクニックなので、トライする価値がありますよ。
私も最初はワイパースイングでスピンを覚えました。
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
ワイパースイングは名前の通りで
車のワイパーのような軌道でラケットを振ります。
ワイパーは主に自動車のフロントガラスの
雨などの弾く役割があるので、下から放物線を
描くように山なりで動きます。
これをストロークのスイングに用いると、
ボールを下から擦り上げて、最後にコートに収めるように
フィニッシュする形になります。
だから
スピンをかける感覚をつかむのには
持って来いのスイングだと感じています。
スイング軌道を見たら
どうやってスピンがかかるのかが
直感的に理解できるのがポイントですね!
どのショットでもそうですが
ある程度自分が何をしているのかを理解して
ボールを打たないと、思っているような
ショットは打てません。
なので
今回のワイパースイングだけではなく
他のショットのスイング軌道にも
興味を持ってください。
たまにスピンサーブの打ち方を聞かれますが
よくよくスピンサーブを打っている人の
ラケット軌道を見たら、どのようなことを
心がければいいのかがわかってきます。
それを再現するために練習するのも
質の高い練習のひとつです。
ぜひ
自分が理想としている人のラケット軌道にも着目して、
それを再現することに挑戦してくださいね^^
では!
スリー
では!
スリー
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