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ストローク「ハイブリッドテクニック」の活用法
種類の違うストリングスを縦横それぞれに張る
「ハイブリッドストリングス（ガット）」と
呼ばれているものが流行っていますよね。
では
テクニックとテクニックを合わせると
どうようになるのかを考えたことはありますか？
私はこれを「ハイブリッドテクニック」と
呼んでいます。
実際にどのようなものなのかは
今回いただいた質問に沿ってお話して
いますので、ご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： M
■性別（フリー02）： 男性
■年代（フリー03）： ４１〜４５歳
■テニス歴（フリー04）： 過去に10年。その後15年ブランクで最近、再スタート
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）：
【Mさんのご質問】
バイメカ講座、リプルションスイングが
とても自分にはまりました！
ありがとうございます。
今、一球打つごとに進化している感覚があります。
20歳くらいのときが一番よいテニスをしていたと思ってましたが、
今の方がいい体の使い方で打てている、結果として球の回転などが
自分の理想に近くなってると、びっくりしてます。
スリー先生のお陰です。
感謝します。
質問ですが、
ベースラインでのストロークで相手の打球が
深く後ろにさがらざるを得ない時のフォアです。
打点は高め。
なかなか力が入らず、ボールに勢いがでず、
弱々しくネットにかけてしまうことがあります。
軸足をしっかりりためて、
いつもよりしっかり地面を蹴る、
としてるつもりですがうまく力が連動しません。
左肩からの旋回を力強く、速くすると、
ややボールに勢いが乗ります。
もっとしっかり返球するには
どのような体の使い方がありますか。
私のフォアのスタイルは、
セミウェスタンぐらいのグリップ。
いわゆるワイパースイングで
トップスピンをかける感じです。
テイクバックからの流れはリプルションに変えました。
（以前はサーキュラー）
よろしくお願いします。
--------------ここまで---------------
【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
２０代より充実したプレーができているなんて
素晴らしいですね。
有効な体の使い方に着目したら
年齢を超えたプレーができますので
これからももっと進化していきましょう！
ご質問の深いボールの処理ですが
下がらされて打つのは基本難しいので
意識的な対策が必要です。
オススメとしてはボールの後ろにしっかり入って
高い打点でスピンかけて擦り打つ方法です。
ポイントはレベル（水平）スイングでボールの上側を強く打ち、
高い軌道で相手コートに到達させることです。
高い打点で水平に打てば高い軌道になるので
ネットしにくいですし、回転をかけているので
コートに収まります。
軸を真っ直ぐにして左肩からの旋回を
強くするのは効果的なので、コマがきれいに
回っているような体の使い方を心がけてください。
打点を落とさすに、ボールの上を
ひっぱたくイメージでスピンをかけたら
オッケーですので試してみてくださいね^^
では！
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
ワイパースイングはスイング軌道から考えると
下から上に擦り上げるような打ち方です。
だから高い打点はどうしても力が入りません。
なので
高い打点のときはスイングを変える必要があります。
そういう意味では今回ご紹介した
「レベル（水平）スイング＋スピン」は
効果的です。
水平にスイングするからボールも
真っ直ぐ飛んでいくのでネットより高い打点で
ヒットしたらネットミスはかなり防げます。
そこにワイパースイングで培ったボールを
擦る感覚を取り入れると、回転によって相手コート内で
ボールは急降下するのでアウトミスの心配もなくなります。
こんな感じで技術と技術を組み替えることによって
無限にテクニックは増え続けます。
なので
もしあなたがテニスで困ったことが起きたら
自分ができることを組み合わせてみてください。
思いもしない化学反応を起こせる可能性があるので
なかなか面白いですよ^^
では！
スリー
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