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ストローク

一番個性が出るのはテークバックだ!

 
 
私はよく海外選手の試合を見ることがあるのですが
日本の選手とは決定的に違うところを昔から感じていました。


それは
ストロークのテークバックです。


ラケットを引くことを指すのですが、
日本人選手は結構みんな同じような
テークバックをしています。


でも
海外の選手は本当に人それぞれです。


そのことがきっかけに
「一番個性が出るのはテークバックだ!」
という考えが身に付きました。


今回はなぜそこに個性が出るのかについて
お話しています。


まずはテークバックに悩まれている方からの
質問をご覧ください。


--------------ここから---------------

■性別は?(フリー01): 女性
■年代は?(フリー02): 41〜45歳
■テニス歴は?(フリー08): 5年
■シングルス派?ダブルス派?(フリー09): ダブルス派
■何かご意見・ご感想などございましたら教えてください。


【ご質問】


いつもありがとうございます。


フォアストロークは最初から苦手でした。


ある程度打てるようになった時、
コーチからサーキュラースイングを勧められて、
2年程練習してきましたが、なかなか上達しません。


以前のスッと後ろに引くスイングに
戻そうか迷っています。


サーキュラースイングはタイミングの取り方、
コントロールが難しい。


ラケットヘッドが落ちてくれない。


ラケットを大きく引き、
体全体を使って打つと、疲れる…。


週1〜2回、スクールで打つだけなので、
練習不足が一番の原因ではありますが。


テニスを始めて5年ですが、
テニスもどんどん進化(?)しているし、
指導者によって考えも違うし、
どうしたらいいのかなーっと、いつも悩んでいます。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから-----------------


こんにちは!
スリーです^^

サーキュラースイングは
なかなか難しいですよね。


遠心力を起こしても、
それをコントロールしないと
ラケットは振れません。


なので最近は
「セミサーキュラースイング」といって
小さな遠心力でボールを飛ばす考え方も
あります。


大きくテークバックを取ると
振り遅れの原因になるので
うまく自分にあったバックスイングを
探してくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ-----------------


基本的に私はレッスンであまり
ラケットを引く動作であるテークバックに
触れません。


大事なのはラケットでボールを
正しく捕らえることだからです。


ちゃんとボールを飛ばせていないのに
ラケットの引き方を伝えてしまうと
打つことが疎かになります。


優先順位はラケットを引くことより
ボールを打つことの方が高いのです。


だから
まずはラケットでボールを
飛ばすことに集中してください。


ラケットの真ん中である
スイートスポットで捕えることができれば
簡単にボールを飛ばすことができます。


それがどんな体勢でもある程度
できるようになってからテークバックの
ことを考えた方が建設的です。


打点が定まったら
どれくらいの大きさでラケットを
引けばいいのかがわかってきます。


人によってスイングスピードや
筋力は違うので、テークバックの大きさは
変わってきます。


なので
その人自身がまず打点を見つけ、
そこから逆算してテークバックを
探した方がいいのです。


他の人がいきなり教えれることではありません。


私の経験では、
テークバックを伝えなくても
ボールが飛んできたらほとんどの人が
勝手にラケットを引きます。


そして
意外に勝手に引く体の使い方が
実は自分に合っていたりします。


すなわち
先入観がない状態こそが一番自分の体に合った
引き方を行っている可能性が高いのです。


あまりにも変なテークバックや
より効率のいいラケットの引い方を
伝えるためアドバイスをすることはありますが、
最初から伝えたりはしません。


それらをすべてまとめると
ストロークに悩まれている方はテークバックではなく、
打点を確認するところから始めてください。


あなたにとってのテークバックは
後からついてきますから^^


では!


スリー


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