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10年前の常識は今の非常識?

 

 私はアドバイスにこだわりを持っています。



例えばあなたが難しい問題を出されたときに
相手にヒントを聞いたとします。


そこで相手の人がほぼ答えみたいなヒントを
出してきたら、ちょっとガッカリしますよね。


かと言って
何のヒントにもならないことを言われても
まったく前が見えません。


「問題と答えの間」


それくらいのヒントが丁度いいのです。


その丁度いい加減を相手に合わせて
出すのが私のアドバイスのこだわりです。


だから
人によってはあまり響かないかもしれません。


今回のご質問も質問者さんに合わせた
アドバイスなので、あなたにはピンとこないかも
しれません。


でも
読むという行動を取ることによって
何かを得る可能性は高まります。


なぜ私がここまで伝えることにこだわりを
持っているのかもお話しているので、
感じ取ってもらえると嬉しいです。


--------------ここから---------------

■名前: I
■性別(フリー01): 男性
■年齢(フリー02): 46〜50歳
■メルマガ、ブログ、HPへの引用方法(フリー03): イニシャル
■動画名(フリー04): バックスライス動画

■動画購入の決め手(フリー05): 

今までの動画で具体的なコツがあり、分かりやすかったから


【Iさんのご質問】


やはりスライスのグリップは
コンチ(コンチネンタルグリップ)が
いいのでしょうか?


確かにコンチならフォアスラもワングリップで打てるし、
チップ&チャージとかアプローチショットの時はいいです!


いつも私はフォアハンドイースタンです。


1、リターンの時は、このグリップでバックスライスも打ちます。
(グリップチェンジしなくて済むから、対応が遅れないため)
(相手のサーブが早い時などは、初めからコンチで対応してますが・・・)


フォアハンドイースタンでバックスライスを打つと、
引き付けられないと厚く当たらずにアンダースピン過多に
なってしまう事があります。


引き付けられないというより、
待って打ってるのかもしれません。


こういう時にキャリオカステップですね!


打点はコンチとフォアハンドイースタンでは、
フォアハンドイースタンのが引き付けるイメージでいいですか?


2、バックスライスの軌道はアウトサイドインですか?


来るボールの軌道によっても違うのかな?


ハイボール(お酒ではあいません(笑))、ミドルボール、ローボール・・・
あるいは・・・


体に遠いボール、ほどよいボール、近いボール・・・
それぞれスイング軌道は違うのかな・・・?


スリーさんこれからも頑張ってください。
俺もまだまだ頑張ります。


--------------ここまで---------------

【スリーの回答】

--------------ここから-----------------


Iさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


グリップと軌道についてですが、
動画で紹介した「ラケット」に沿って
練習されると、その答えが見えてきます。


私は機能分析を推奨しているので
打ちやすいグリップや軌道が
正解だと考えています。


一般的にはグリップは薄くなると打点は後ろと言われているので
フォアイースタングリップでバックスライスを打つ際には
引き付けるイメージが必要です。


でも
これも人それぞれなので
最後は自分の打ちやすいを追求してください。


そう言えば日本のトップ選手のひとりが
イースタングリップでスライスを打っていました。


バックスライスは回転で勝負し、
フォアスライスは厚い当たりのボールを打っていると
言っていました。


やはり人それぞれなのです。


また、
スイング軌道もアウトサイドインのときもあれば
インサイドアウトのときもあります。


軌道は結果的に描くものという考えなので
やはりインパクト面を優先順位1位にして
いただきたいです。


すべてはつながっていますので、
バックハンドの向上に生かしてくださいね!


では!


スリー


--------------ここまで---------------


---------------まとめ-----------------


ちょっと話がずれるかもしれませんが、
もし学校の教育システムが今のものとは
全然違ったら、まったく違うタイプの人が
成績優秀者になっていたのかもしれません。


テニスコーチをしていていつも思うのですが、
教え方ひとつで急に閃いたように上達する人が
います。


これは年齢関係なくです。


きっと、
自分がピンとくる瞬間は人それぞれ違っていて
誰かにとってわかりやすい教え方が、違う誰かにとっては
わかりにくい教え方なのかもしれません。


でも
それを言っていたら何もできなくなります。


だから私は教えるのではなく
伝えることを信条にしています。


自分が伝えることによって
相手が気付く。


最後の答え探しは相手に委ねたいのです。


私が答えを言うときは
私にとっての答えかもしれません。


それより
相手の可能性を広げるヒントをわかりやすく伝え、
そこから自分の答えを見つけてもらいたいのです。


ちなみに
スポーツ界ではこんな言葉が存在します。



「10年前の常識は今の非常識」



つまり
昔は良かったとされる考え方も
時代が経てば間違った考え方になりうる
ということです。


確かに
昔は水を飲んではいけないとか、
根性論的な練習が存在しました。


でも
人によってはそれが上達のきっかけに
なったという意見もあると思います。


反対にそれでダメになった人もいるでしょう。


だから
最後は自分で選択して欲しいのです。


自分で試してみて、
良かったら取り入れて、ダメだったら外す。


周りが良いと言っているからではなく、
自分で色々感じて決めていくのです。


それがいつの時代も前に進んでいく方法だと
私は信じています。


誰かのせいにして自分の成長が止まるのが
一番後悔すると思います。


実際、私の周りには積極的に質問をくださったり、
必要な情報は大切なお金を払ってでも手にする行動を
取られる方が増えてきています。


そこから何かヒントを見出して
自分の未来につなげる努力をされているのです。


成長や進化は自分の力が高まった結果、
しているものです。


今回のご質問の場合だと
ちょっとでもスライスに興味があるのなら
実際に試みたり、グリップを変えてみるのも
行動です。


一度やってみたら新しい発見があるかもしれませんし、
何もないかもしれません。


でも
何かしらの答えは出てきます。


何も感じなかったとしても、
それはそれで答えです。


その繰り返しこそが
いつの時代にも流されることなく
前に進み続けれる唯一の方法だと思います。


では!


スリー



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