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ストローク

高い打点のフォアハンドが苦手です

 
 
あなたはネットの高さが
何センチかご存知ですか?


ちなみに
ネットはセンターで91,4センチです。


なぜこのようなお話をするのかは
今回のご質問から紐解いていきます。


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): ルドルフ
■性別(フリー02): 男性
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): アメブロ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08): 


【 ルドルフさんのご質問】


僕は高い打点のフォアハンドが苦手です。


過去の記事にレベルスイングということが
書いてありましたがもう少し詳しく
教えていただけませんか?


よろしくお願いします


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【スリーの回答】

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ルドルフさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


レベルスイングについてですね。


まずレベルスイングとは水平にスイング
することを意味します。


なので
真っ直ぐ振ればレベルスイングです。


高い打点で有効なのは、
ネットより高い打点で真っ直ぐスイングすれば
ネットにかかりにくいという理屈です。


コツとしては、
テークバックの段階から水平にラケットを
引くことですね。


そして
そのまま水平にスイングするだけです。


非常にシンプルな考え方ですので
あとは実践して体で覚えていってくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで----------------


---------------まとめ-----------------


テレビを見ていてなぜ海外選手は
あれだけ思いっ切りストロークを強打しても
コートに入るのか不思議に感じませんか?


そこには物理的な理由があります。


それは、
平均的に日本人より背も腰も高い海外選手は
力が入りやすい腰の高さがネットより高いからです。


なので
腰の高さで水平にスイングしても
ネットより打点が高いのでコートに
入りやすいのです。


そんな体格的に恵まれた海外選手が
腰より高い打点で水平に強打してきたら
どれだけやっかいかは想像つきますよね。


ちなみに世界のトップ選手の平均身長は

男子で185センチ、
女子で173センチです。


そう考えると
一般テニスプレーヤーの私たちの平均身長が
それよりも圧倒的に低いのでトップ選手のテニスが
あまり参考にならないのはわかりますよね。


でも
その事実を知っておくと、
自分たちが何をするべきかが見えてきます。


まず強打する際の打点は
ネットより高い打点にする必要があります。


あなたの身長にもよりますが、
世界のトップ選手みたいに通常の打点で
強打しても同じように入りません。


また、
スピンやスライスなどの回転を利用することも
ネットという障害物を越えて相手コートに
入れるには必要です。


実際クルム伊達公子選手は
腰の位置が高い世界の選手と戦うときは
スライスを多用して弾道を低くしています。


そうすることによって
腰の打点で強打したい相手選手は
低いボールに自分のテニスが出来ないので
イライラします。


その結果、低い打点でも強打して
ミスを重ねてくれるのです。


こんな感じで物理的な事実を知っておくだけで
自分が何をするべきなのかが見えてきます。


すごく大事なことなので
ぜひあなたもこれらのことを頭に入れて
プレーしてくださいね^^


では!


スリー



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