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ストローク

ボールとの距離感をつかむ「逆算練習法」

 

レッスンをしていて思うのですが、
ストロークの際にボールとの距離感に
苦しんでいる方が多いと改めて感じました。


私のスクールはテーマ制で、
今週はストロークを中心に行って
います。


ボールとの距離が取れないと、
飛んでくるボールに近づきすぎて
打つのが詰まってしまったり、
面が上を向いてアウトしてしまったり
するのです。


そこで今私がお伝えしていることが、
「逆算練習法」です。


これはフォアハンドストロークでしたら
打点を始めに確認します。


自分はこの打点で打つということを
生徒さんご本人に確認してもらうのです。


そして
今度はラケットを引く大きさについて
説明します。


ラケットを大きく引けばパワーは出ますが、
引きが大きいほど打つ際に先ほど確認した打点が
ぶれやすくなることを説明するのです。


なので
ラケットの引きは自分が打点をコントロール
できる大きさであることが大事であることを
伝えます。


でも
多くの方はやはり威力のあるボールが打ちたいので
ラケットの大きく引かなくてもパワーが出る代替案を
提供する必要があります。


それが
軸足のタメです。


このタメについては
バイメカ講座でお話していますので
ここでは省略します。


まだご覧になっていない方は
コチラから確認してください。

 ↓ ↓ ↓ 
【バイメカ講座】 
〜テニスに対する考えを変える8つの教え〜
  
そのタメによって生み出されたパワーが
ラケットを大きく引くことによって生まれる
パワーの代わりになることを伝えるのです。


そしてこのタメが今回の
ボールとの距離感に深く関係します。


基本的にタメとは地面に向かって
行うことです。


でもそれだけでは意味がありません。


地面に向かって生み出したパワーを
打ちたい方向に『方向変換』する
必要があるのです。


この『方向変換』するには
少し時間が必要です。


この原理はバイメカ講座から抜粋すると、
地面に向かって膝を曲げてパワーをタメ、
それを放出するために膝を打ちたい方向に
伸ばす時間です。


このことを頭の中に入れてプレーすれば、
ストロークを行うために必要な時間が
何となく「逆算」できるので、ボールに
突っ込むということはなくなります。


実際、
今回の「逆算」を生徒さんに伝えてから
ストロークを打ってもらったところ、
ほとんどの方がボールを待って打てる
ようになりました。


テニスの上達において、
技術的なことも当然大切ですが、
イメージすることも同じくらい
重要です。


タメは放って初めてその意味を成します。


そのことを踏まえてもう一度
バイメカ講座を読んでみてください。


今までとは違う発見があるかもしれませんよ^^

 

では!

 

スリー

 

 

 

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