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あなたは「中ロブ」を打つことが
できますか？

ちなみにロブとはロビングの略で
放物線を描いた山なりのショットです。

中ロブはちょっと小さい放物線を描いた
ショットです。

でも
この中ロブがかなり使えるショットなのです。

私はこのショットだけで、
かなり相手をミスさせることができます。

その気になったら試合をこのショットだけで
そこそこ勝てる自信もあります。

まずは質問者さんのお話を聞いてください。

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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： へてろ
■性別（フリー02）： 男性
■年齢（フリー03）： ２９
■テニス歴（フリー04）： ５
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： シングルス派
■お問合せ内容を教えてください。（フリー08）：

【 へてろさんからのご質問】

スリーさん
いつも勉強させてもらってます。

今回はストロークのコントロールに
ついて質問させて下さい。

以前の質問で、
ロブのコントロールを勧められた者です。

最近シングルスの試合に出て、
コントロールの大事さを
痛感させられました。

そこで、
とりあえずはロブのコントロールの
向上の為に練習しています。

そこで、一応気にしているのは、

・運動連鎖
・とりあえずコントロールを付けたいので、テークバックは小さく
・レイバック
・長さはスピンで調節
・空間（どこを通してどこに落とすか）

を意識等々です。

他に何かコントロール向上で意識する
もしくは効果的な体の使い方等はあるでしょうか？

あと、
打つ前には相手がどこにいるとか
ポジションを見ると言うのも大事と思うのですが、

それも並行してやっていくべきですか？

コントロール向上と、相手のポジションの確認という
２つの事をやるのはどっちつかずにならないかな？と
思いまして。

よろしくお願いします。

--------------ここまで----------------
　
【スリーの回答】

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へてろさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^

ロブについてですね。

特に前回お話した
スピンのかかった中ロブは
かなり有効です。

ネットミスのリスク回避、
バウンド後に跳ね上がるから相手が打ちにくい、
滞空時間が長いので自分に余裕が生まれる、
相手のネットプレーを回避できる、

などですね^^

打つ際に気にされていることは
バッチリです！

あともうひとつ意識してほしいことが
ロブの頂点をどこに持ってくるかですね。

どこに打つかによって頂点は変わりますが、
このことを意識されるだけでかなり安定した
ショットが打てるようになります。

軌道を意識されているとのことなので、
そこにさらに頂点をどこにするかを加えれば
バッチリですよ^^

すごく頑張られているようなので、
さらなる向上を目指して頑張ってくださいね！

では！

スリー

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---------------まとめ-----------------

このスピンのかかった中ロブと言う小さな放物線を
描くショットはかなり有効です。

滞空時間が長いので相手が攻めてきたら自分の時間を作れるし、
バウンド後に跳ね上がるので相手は打ちにくいです。

また相手が前に詰めてきたら
上をトップスピンロブで抜くというショットとして
中ロブは使えます。

 

コツはやはり中ロブの頂点をどこに置くかです。

 

私は深いボールを打つ際に相手コートの
サービスライン上を頂点に持ってきていました。

 

相手が前に出てきたら
ネットより少し手前に頂点を持ってきて
ロブの軌道も少し小さくして相手の足元に
ボールを沈めていました。

またコースですが、
相手がバックハンドが苦手そうだったら
バック側に中ロブを集中して打ち続けていました。

ゆっくり小さく角度をついて打てば
アングルショットにもなります。

このように中ロブは頂点とコース、
放物線の大きさを工夫するだけで
かなり有効なショットとして使えます。

ちなみに
私は遅い展開が好きなので
試合の中でゆっくり深い中ロブを打つことによって
自分のペースに持っていけます。

 

仮にスピンがかけれなくても
頂点さえしっかり自分でコントロールできるのなら
十分に使える万能ショットです。

 

「放物線の頂点を意識した中ロブ」

 

このキーワードを意識して練習に中ロブも
とりいれてみてくださいね！

かなり使えますよ^^

では！

 

スリー