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ストローク

スピンのストロークを打つ際の3つの基本

 

あなたはストロークを打つ際にうまくスピンをかけて打つことが
出来ていますか?

 


最近草トーナメントを見に行ったのですが、
体全体を使って下から上にジャンプして
スピンをかけている人がいました。


また
腕だけで思いっきりワイパースイングで
グリグリの短いスピンを打っている人もいました。


他にも色んな打ち方の人がいらっしゃいましたが、
共通して言えることはみんなボールが軽そうでした。

 

なぜなら、


それはスピンを打つ際の基本を飛ばして
我流で打っているからです。


正直草トーナメントを見に行くと、
一発で我流かどうかわかります。


なので今回はスピンのストロークを打つ際の
3つの基本についてお話します。


--------------ここから-----------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): 楽勝
■性別(フリー02): 男性
■年齢(フリー03): 36歳
■テニス歴(フリー04): 約6年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): その他
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): シングルス派
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【 楽勝さんからのご質問】


いつも貴重なアドバイス
ありがとうございます。


日々?時間の可能な限り練習に
取り組んでおります。


質問させていただく内容はフォアハンドの
テイクバックについてです。


グリップはウエスタングリップです。


右肘からテイクバックを開始して
フォワードスイングに入る際には
そのままインパクトに向かってます。


面は地面に向けるべきなのでしょうか。

 

膝下のボールは素直に面が地面を向いてます。


またテイクバックを完了した姿勢で、
身体が後ろに仰け反った後傾姿勢(オープンスタンス)
になってしまいます。


自身としては右脚の拇指球に体重を乗せて打ちたいのですが、
スピンを強調させたいあまりにヘッドを落しすぎ(右腕を下げすぎ)なのか、
ただ単に準備が遅い為なのでしょうか。

 

因果関係は連動してると思うのですが、
アドバイスをいただければ幸いです。


--------------ここまで----------------
 
【スリーの回答】

---------------ここから-----------------


楽勝さん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


まず面の向きですが、
スピンをかけたければ下を向いている方が
回転はかけやすいですね。


ウエスタンならなおさらです。


あと大事なのはバランスですね。


スピンは本来そんなに下から擦り上げなくても
かかりますよ!


それよりバランスを意識してください。


軸足である右足でタメを作るのはいいのですが、
右に傾いてしまうとバランスが崩れます。


面がテークバック時に下向きくらいで
十分スピンはかかりますよ^^


あとは手首をリラックスして
自然なリストワークを利用してください。

 

簡単にまとめると

「テークバックからフォワードスイングに
差し掛かった時に面が下向き」

「バランスを意識したスイング」

「自然なリストワーク」

 

これらを心がけてください。

 

変に基本から外れると
うまく打てません。

 

今回挙げた3つのは基本であり、
必要不可欠な要素です。


お話を聞いている限りだと、
スピンをかけようとして返って
バランスを崩されている印象があります。


そういうときこそ
基礎を意識してシンプルに考えて
くださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで----------------


---------------まとめ-----------------


スピンは正直無理やり擦らなくても
今回挙げた3つを意識したら回転は
かかります。


特に、

テークバック完了から、
ボールに向かってスイングする直前に
ラケット面が下を向いていたら回転は
勝手にかかります。

 

その際に無理くり下から擦ろうとすると
バランスを崩した打ち方になりますし、
手首を固定させていると距離が出ません。

 

ラケットを軽く握っていれば、
重さで手首は下がって下からのスイングに
なります。

 

あとは体の軸を大切にして打つだけです。

 

私はそのバランスを「縦軸」「横軸」
『十字バランス』と呼んでいます。


「縦軸」は頭から軸足にかけて縦の一本線で、
「横軸」は両肩をつないだ横の一本線です。


この『十字バランス』を意識した上で
今回お伝えしたラケット面と手首の脱力を
心がけてください。

 

ちなみに
私は生徒さんのフォームをチェックする際に
この『十字バランス』を見るようにしています。

 

この縦と横の軸がしっかりしているかをまず見て、
その後に細かいポイントをアドバイスしています。

 

『十字バランス』は私が大学生の時に
見るようにしたのですが、今でも一番大事な
ポイントだと考えています。

 

縦と横の軸ありきで回転などのショットを
練習すると最短で打てるようになります。

 

軸さえしっかりしていれば、
あとは手首に力が入りすぎていたり、
打つ際の面の向きが打てる打てないを
左右します。

 

まずは鏡の前などで素振りをして、
縦軸・横軸が出来ているかどうかから
チェックしてくださいね!

 

では!

 

スリー

 

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