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ストロークライジングショットは時間を操る
「一長一短」
長所もあれば短所もあるという
四文字熟語ですが、テニスにも大いに
当てはまる言葉ですね!
私が身長が173センチと日本では
平均より少し高いくらいですが世界では
小柄です。
そう考えたときに小柄というデメリットを
メリットに変えるにはどうすればいいのかを
考えてきました。
今回はデメリットをメリットに変えるための
打法についてお話しています。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): M
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【Mさんのご質問】
こんばんは
フラット系の球の打ち方について質問です。
僕は繋げてミスを待つか、
チャンスで決めにいくスタイルでプレーしています。
そこにもっと展開の早さが欲しいなぁと感じ、
フラット系の球を使えるようにしたいと思います。
以前のメルマガでボールの上を潰して
打つという方法を教えて頂いたのですが、
この打ち方で打てるようになればいいでしょうか?
(メルマガでは強力スピンとありましたが、
フラットドライブという解釈をしています)
この打ち方以外に何かあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします
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【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます!
スリーです^^
早い展開についてですね。
私は球種ではなくライジングショットを
推奨しています。
ライジングショットとはボールが
バウンドしてから頂点に達する前に
打つ打法ですね。
クルム伊達公子選手が得意とする打法で、
相手が体勢や元の位置に戻ったりする前に
相手コートに打ち込むので効果的ですよ!
速いボールを打つというよりかは、
相手のバランスを崩すことが目的です。
通常ショットとライジングの違いや、
ライジングのメリットをわかりやすく
新井コーチが説明しています。
少しだけ下にスクロールしたら
すぐライジングについての説明箇所が
出てきますので是非参考にいしてください!
↓ ↓ ↓
ライジングはパワーではなく、
時間を武器にするタイミングを要するショットです。
なので
練習さえしっかりしたら習得できますので、
頑張ってマスターしてくださいね^^
では!
スリー
---------------まとめ-----------------
ちょっと大袈裟かもしれませんが、
私は日本テニスが海外の選手と戦って
行く際にライジングショットを武器に
していくべきだと考えています。
昔指導していた現在プロの
大前綾希子選手が小学生のときにも
ライジングを教えていました。
なぜなら
小柄な選手は地面に近い分、
ライジングに適していると
私自身考えているからです。
200センチの人より160センチの人の方が、
バウンドしたボールをすぐに打てると感じませんか?
背の高い人はネットより高いボールが
打ちやすいというメリットがあるように、
背の低い人はバウンド後のボールが打ちやすい
と昔から思っていました。
だから
もっとライジングを練習するべきなんです。
ライジングは一般の方でもタイミングさえ合えば、
打てるようになります。
あなたの普段の打点はボールがバウンド後頂点を達し、
そこから落ちてきた腰の高さくらいで打っていると思います。
それをバウンドしてから頂点までの間の、
腰の高さくらいで打つだけです。
今回ご紹介した図での説明やメリットを見て、
イメージを高めてから練習することがポイントです^^
時間をコントロールするテニスを目標に
頑張ってくださいね!
では!
スリー
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