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ストローク

ラケット面とストリングパターンの秘密

 

プロの打球音を聞いたことはありますか?


「バコッ!」っていうボールが
つぶれるような音がします。



これは意図的に行うことができます。



今回は打球音に関するご質問を
受けていますのでお答えしています。


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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): [M]
■性別(フリー02): 男性
■テニス歴(フリー04): 1年
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): その他
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■お問合せ内容を教えてください。(フリー08):


【Mさんのご質問】


こんばんは

技術的な質問ではないのですが、
打球音について質問です。


僕が球を打った時の打球音は
[ポン]という感じです。


しかし、プロの方が打つと
[パコン]という音がなると思います。


プロと比べるのもどうかと思いますが、
打球音で相手に与えるイメージも違って
くると思います。


スイングスピードやスポット、
ストリングの張り方などで
違ってくるみたいなのですが、
このような打球音の違いは
どこからくるのでしょうか?



よろしくお願いします



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【スリーの回答】

----------------ここから----------------

 
Mさん


ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


ショットの音についてですね。


例えばちょっと変な表現ですが、
人の顔をビンタするとき(笑)って
思いっきり叩くのとゆっくり叩くのでしたら
どちらの方がいい音がしますか?



また

手のひらを大きく開き切ってのビンタと、
指と指の間隔を狭くしての手のひらビンタ
でしたらどちらの方が叩かれたらいい音が
しますか?



答えは

指と指の間隔を狭くして思いっきりの
手のひらビンタが一番いい音がしますよね^^



これってラケットでボールを打つのと
同じ関係です。



つまりいい音を出したければ
フェースが小さいラケットで思いっきり
ボールを叩くのです。



手のひらにしろラケットにしろ、
小さい方がパワーは集約されます。



そのパワーを速いスピードでぶつければ
音が変わるのです。



まとめると

一点に集約されたパワーとスピードを
ぶつければ強い衝撃が生まれ、音が変わると
いうことです。



上手い人ほど一点にパワーを集約させる
ことができます。



そこにスイング速度が加わるので
一般人には出ないような音がするのです。



でも

それなりの音は頑張れば出るので
今回お話した事を意識して頑張って
くださいね^^



では!



スリー


----------------まとめ----------------


今回お話したラケット面の大きさや
スイングスピード以外にストリング
パターンというのも関係します。



ストリングパターンとは
ラケットに張るストリングスの
縦糸と横糸の本数のことを指します。



一般的には、
ラケットのストリングパターンは
16(縦)×19(横)が主流です。



もし

ボールにもっと衝撃を与えたければ、
18(縦)×20(横)という目の細かい
ストリングパターンがおススメです^^



ちなみに16(縦)×19(横)の
ストリングパターンは目が粗いと
言います。



目が粗いとストリングスが
たわむのでスピンはかかりやすいのですが、
パワーが少し逃げてしまうのです。



色んな例えを使いましたが
パワーと音の原理が少しは
伝わったでしょうか^^



大切なのは一点にパワーを集約させる
ことです。



ラケットの面の大きさやストリングパターンも
パワー集約の助けをしてくれますのでラケット
選びの参考にもしてくださいね!



パワーが集約されたボールは
重くて伸びがありますのでぜひ
音も気にしながら練習しましょう^^



では!

 

 

 

スリー

 

 

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