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「肩の高さを左右均等にしましょう！」

このアドバイスを以前お話したところ、
色々試されたり、それに対する質問を
たくさんいただいています。

この考え方は
色んなことが付随してくるので
一回では伝えきれません。

でも

今回の質問に対する答えは
肩の高さを左右均等にする際に
なくてはならない発想です。



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【Mさんからのご質問】


こんにちは

錦織選手勝ち進んでますね！

ベスト4進出でようやく日本の新聞にも載りました。

それでも小さい記事で日本はテニスが普及（？）
してないのかなぁと思います。

後ろ向きな発言ですが、
錦織選手が優勝しても日本メディアはそんなに
食いつかない気がして複雑な気持ちです。

海外では大騒ぎになるだろうに・・・
それでも錦織選手には優勝してほしいです。

長くなってしまいましたが質問です。

ショットを打つときに肩を均等にする、
ということを教わりました。



練習で肩を均等にする事を意識してみましたが、
窮屈な感じがしました。

身体の前で打つことを意識するときは
右肩を下げた方が打ちやすかったので
肩を下げていましたが、それを均等に
なるようにしたので窮屈に感じるだけでしょうか？



あと打つときに力が入って？
両肩があがる感覚があります。



これを改善するにはどう
意識をかえればいいですか？

よろしくお願いします。



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【スリーの回答】


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Mさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^


錦織選手ですが
すごかったですね！


マレーには負けてしまいましたが、
確実に日本のテニスの歴史を変えたと
思います。



両肩を均等にのお話ですが、
多少の差はありますが、やはり目標は
均等です。

窮屈に感じるのは
今まで意識していなかったからですね！



それと
腰が高い可能性も考えられます。



例えば、
低いボールを今まで肩を落として打っていたのに、
両肩を均等にすると打ちにくいです。



でもそれは本来腰を落として
打たなければならないのです。



肩を落として打つのは
簡単に言うと楽をして打っていることになります。



両肩のバランスを意識して、
そこから出てくる窮屈感は
Mさんにとって足りないものです。

それを補えば上達できますので、
ぜひ今の自分を超えてくださいね^^



では！

スリー



----------------まとめ----------------


肩の高さを左右均等にすることを
ベースにプレーしてください。

肩の高さを左右均等にすると
窮屈感があると思いますが、
それでいいのです。

そこから

肩の高さを左右均等という状態で
どうすれば窮屈を感じないようにするかの
方法を考えてください。



低いボールやスピンをかけるときに
肩を下げたくなります。

でも

そうなると肩の高さが左右均等では
なくなりますよね。



腰を落とす、

ラケットを下げないでスピンをかける、

フットワークを良くする、

その場でもっと打ちやすいショットを選択する、

膝を曲げる、


・・・



色んな方法がありますので、
ぜひ肩の高さを左右均等にすることを
ベースに練習してくださいね！



それがバランスを良くして
綺麗で効率のいい体の使い方に
つながりますので^^




では！

スリー