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ストローク【テニス上達法】:重いボールの打ち方
こんにちは。
超テニス塾のスリーです。
今全豪オープンテニス大会の
真っ只中です。
今回は錦織圭選手と森田あゆみ選手という、
若手日本人選手の活躍が光ましたね。
今回は男子シングルス3回戦の
錦織選手 対 スペインのベルダスコ選手
の試合を見ました。
錦織選手が世界ランキング82位に対して、
ベルダスコ選手は世界ランキング9位です。
内容はベルダスコ選手の強力なショットに
終始押されていく形となってしまいました。
何が違うのか?
私はいつもこう思います。
世界トップランカーのショットは
「質」が違う。
昔、世界でも有名なコーチ、
ボブ・ブレッドが言っていました。
「日本人はボールが軽い」
今回の錦織選手とベルダスコ選手の
ショットの違いは「ボールの重さの質」
だと思いました。
ストロークで言うと、重いボールとは
以下の3つの要素から生まれます。
「深さ」
「スピード」
「回転」
この3つがうまく合わさったときに、
重いボールは生まれます。
錦織選手の場合は肉体面で、ラケットを
強く振れず、重さの質でパワー負けして
いる感じでした。
ラケットを強く振らないと3つの要素は
すべて落ちてしまいます。
よって、ベルダスコ選手より軽いボールに
なってしまうのです。
ただ、一般の方の場合、肉体面より、まずは
「深さ」、「スピード」、「回転」を生み出す
技術を追いかけてください。
それらがある程度出来るようなれば
ボールが重くなります。
その後に、肉体面を強くして、
ショットの質を高める順序を
踏んでください。
3つの要素の高め方がわからない方は、
杉山愛元テニスプレーヤーのコーチである
新井湯太加コーチの考えを参考にしてください。
思いっきり打ってもアウトしないのも
回転の特徴なので、あなたのテニスに
役立つと思います。
それでは、引き続き全豪オープンテニスを
楽しみましょう。
では^^
スリー
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