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【テニス上達法】:がんじがらめ指導法

こんにちは。

スリーです。

前回の「テニスコーチに警鐘を鳴らせ」を
配信したのですが、かなり大きな反響でした。
 http://three-tennis.com/36/29/000364.php

ではどういうテニスコーチに指導を
受けたらいいのでしょうか?

こういう質問も数多く受けました。

そこで、今回はヒントになるお話です。


数週間前・・・

私と同じ職場のゴルフ好きのコーチが、
声を掛けてきました。

Aコーチ:「最近、ゴルフを習いにお試しで
     レッスンを受けてきました。」

   私:「どうやったの?」

Aコーチ:「それが『あれもダメ、これもダメ、
     こうして引いてください。ついでに
     こうクラブを振ってください。』と
     僕たちテニスコーチにとって一番
     やってはいけない指導法をやって
     きました」

     私:「がんじがらめ指導法やね」

Aコーチ:「そうなんです。最終的に全然打てなくなった
     ので、『打てなくなりました』って言ってやりました」

     私:「じゃー、そのコーチは何て言ってたの」

Aコーチ:「『段々出来るようになってきます』って
     当たり前みたいに言ってました」 

     私:「典型的なパターンやな」

Aコーチ:「犠牲者になりました」


・・・

ゴルフもテニスも同じで、
いい指導法とタブーな指導法があります。

素人にも多いタブーな指導法がこの
「がんじがらめ指導法」です。

要するに、部分ばかりを指導して、
リズムや体の運動連鎖を無視して
教える経験談型の指導法です。

自分に当てはまっている「部分」だけを
指摘して、それ以外は否定します。

だから、教わっている方は身動きが
取れなくなります。

正解が指導者側にしかなくなるので、
自分の体の自然な動きに逆らわなくては
ならないので、がんじがらめになった
状態になるのです。

なので私は「がんじがらめ指導法」と
皮肉って呼んでいます。

そして、お決まりの言い訳。

「慣れれば出来るようになってきます」

私から言わせれば、これは指導ではなく
押し付けです。

人それぞれ、骨格も違えば筋力も違います。

クセも考え方も、リズムもバランスも
タイミングも全て違います。

その事を理解しているかどうかが、
指導者としてものすごく重要で、
その事を理解しているコーチに
教わるのが一番いいと思います。

ただ、見極めるのは難しいと思います。

なので、「否定から入らない」
指導をしているコーチをまずは
選びましょう。

アドバイスを聞いていたら分かると
思います。

また、逆に「がんじがらめ指導」を
しないように気をつけてくださいね。

結構、知らぬ間にやってしまう事なので。

では^^


スリー


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