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用具豆知識集

ストリングテンション(張りの強さ)のポイント

ストリングを張るときに「テンションはどれくらいにしますか?」と言われて困ったことはないでしょうか?ここでは、テンション(張りの強さ)を決めるポイントをお伝えします。

 

テンションの強弱の意味を知る:結構知らない人が多いのですが、 テンションは数値が高いほど張りが強いので、ボールは飛びません。逆に数値が低いほど張りが緩いので、ボールは飛びます。普段飛びすぎてアウトが多い人は硬く張り、強く打ってもボールが飛ばない人は緩く張りましょう。

 

ラケットの適正テンションを参考にする:ラケットには必ず適正テンションというものが表示されています。例えば、45〜55lbs(張りの強さ)と表示されていたら、緩く張ったとしても、45lbsまでで、強く張るとしても55lbsまでにしてくださいという意味です。よくわからないときは間を取りましょう。この場合は45〜55lbsまでなので50lbsが真ん中のテンションです。

 

縦と横のテンションを変える:これはちょっとした裏技ですが、ラケットは縦長なので、本来は縦を少し硬めに張った方がラケットにとってはいいのです。3〜5lbsぐらい縦横を変えるのがポイントです。回転も少し掛けやすいので一度試してみてください。

 

季節によってテンションを変える:夏場は暑さでボールが良く飛びます。逆に冬は寒さでボールがあまり飛びません。なので、夏と冬とでは3lbsぐらいテンションに差をつけましょう。

 

担当コーチに任せる:「私の打ち方に合ったテンションはどれくらいのテンションですか?」と聞いてしまいましょう。わかりませんというコーチはいないと思いますし、「私の打ち方」っていうのを入れると聞くと結構真剣に考えてくれますよ。

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