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ラケット選びの際に、
グリップの太さについて
考えた事はありますか？

ちなみに

まだテニスを始めたばかりの高校時代のスリーは、
サイズ３のグリップの上からグリップテープを
５枚くらい巻いていました^^

今回はグリップサイズに関する
ご質問にお答えしています！

 

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【 Mさんからのご質問】

こんばんは

ラケットについての
メルマガ読みました。

飛びについてグリップとの
関係も知りたいです。

私は硬くフレームが薄いラケットを使い、
ストリングスは縦５２横５０で張っています。

 

ラケットとはあまり関係なくグリップに
ついての質問になってしまいますが、
私は先日までグリップサイズ６くらいで
打っていました。

これはネットでグリップは太い方がよい、
と書かれていたため試しに太くしてみた結果、
飛びもそこそこにストロークが安定したからです。

 

ですが

プロ選手の方の写真を見ると
グリップサイズは細めのように
感じました。

私はプロではないですけど、
太い方がメリットがあるのに
なぜ細めなのだろうと思い少し細くして
サイズ４にしました。

 

すると
サイズ６の時に比べボールがよく飛ぶようになり
こころなしか球威も上がった気がしました。

 

ただ少し面ブレしやすいかと感じました。

 

ラケットとストリングスだけでなく
グリップも合わせてボールの飛びに
関係することはありますか？

 

長くなってしまい理解しづらい
ような所があるかもしれませんが、
よろしくお願いします。

 

----------------ここまで----------------

【スリーの回答】

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Mさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです＾＾

ラケットのグリップの太さに
ついてですね！

 

では少し話がそれますが、
野球選手が太いグリップのバットを
使わないのはなぜでしょうか？

たまには特注の人もいるかもしれませんが、
バットの形って大体同じような感じです。

もしグリップが太ければ
ボールを打つ際に安定するなら
ブレにくい太いグリップにしますよね。

自分がバッターになった気分で
グリップの太いバットを握ってバッターボックスに
入っているところを想像してみてください。

ちなみに私はこう感じます。

「振りにくい」

ある程度グリップは太い方が
フィット感はあると思います。

太いと手が握ろうとするからです。

でも
しっかりラケットを握る事が
目的ではないですよね。

ラケットという道具で
ボールを打つことが目的です。

だから

しっかり握るだけでは足りないのです。

しっかり握れるし、
振りやすい。

自分にとってそう感じれる太さが
理想だと私は考えています。

なので
太い方がいいとは言い切れません。

でもグリップは重要です。

握りやすくて振りやすい
自分にあったグリップの太さを
探してくださいね！

ちなみに
私はグリップ３の上からグリップテープを
一枚巻くくらいがちょうど良いです＾＾

では！

スリー

----------------まとめ----------------

ラケットに関係なく、
細い物は振りやすいけど
しっかり握れない。

反対に
太いものは握りやすいけど
振りにくい。

これらは一長一短です。

細くてしっかり握れないから、
握りに脱力が生まれ、振りやすいのです。

太いとしっかり握れてしまうので、
手首がしなりにくくなるのです。

 

これは難しく言うと、
支点の位置が変わっているのです。

なので

自分にとって何が必要なのかを
踏まえた上で、グリップの太さを
考えるといいですよね^^

手首が硬いと言われる人は
細いグリップにしてもいいでしょう。

面がブレてフレームショットが多い人は
少しグリップを太くするのも手段のひとつです。

 

このように
原理がわかると本当に必要なものが
見えてくると思いませんか？

 

では！

 

スリー