テニススクール活用法.comで、テニスをもっと楽しもう!テニス上達法も充実です!

テニススクール活用法.com > その他 > 試合で自分の力を発揮するためのお勧め練習法

その他

試合で自分の力を発揮するためのお勧め練習法


前回は生徒さんたちが出場しているレディース大会を
見に行ったときに感じたことを記事にしました。

⇒ 【「今回お伝えした2つができていないのなら・・」の記事】


今回はもう少し深い部分についてお話していきます。


まず、この日は強風が吹き荒れていて、
ボールをコントロールするのが難しいコンディションでした。


なので、
ほとんどの人がコントロールを重視してプレーしていたと思います。


そうなると普段のプレーを出しにくくなります。


ただ、全員同じ環境なので、
負けたとしてもそれが言い訳にはなりません。


では、
このような状況でも勝ち切るためにはどうすればいいのか。


当然、強風対策という発想になりますよね。


だけどそんな都合よく強風が吹いてくれません。


そこでお勧めなのが、
「整備されていないクレーコートで練習する」です。


整備されていないクレーコートはイレギュラーだらけなので、
バウンドが読めません。


ボールを普段通りの感覚で打ちに行くと、
不規則なバウンドをするのでミスヒットをしてしまいます。


ちなみに、
そんなときに有効なのが「スライスショット」です。


スライスのような後ろ回転を掛けて打つショットは、
ボールの飛びを抑えるので、ミスが少なくなります。


と言うより、不規則なバウンドをコントロールするには
回転でコートに収めるのが一番ですよ。



そういう意味ではスピンショットでもボールをコントロールできますが、
高く跳ね上がるボールを更に下から擦り上げる前回転のスピンショットは
ボールが浮きやすくなるので、相手にとってチャンスボールになるリスクがある分、
そこまでお勧めできません。


だから、
イレギュラーの多いクレーコートではスライスラリーで練習してください。


結局のところ、強風もイレギュラーも、緊張からくるプレッシャーも
不安定な状況ですよね。


なのに、普段から安定した状況で練習していたら
不安定が多い試合では、なかなか対応できないのです。


イレギュラーが多いクレーコートでの練習は不安定な状況を生み出すためで、
スライスショットはその対策と捉えてください。


このような考え方をもって練習するだけでも、
普段の練習に対する考え方が変わってくるので、
試合の対策として「不安定な状況」を取り入れましょう。


整備されていないイレギュラーの多いコートで練習というのは、
不安定な状況を作るアイデアのひとつなので、他の方法があれば
ドンドン試してくださいね^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!

ご意見・ご質問はコチラのフォームから

【無料メルマガ登録はコチラから】