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最後は勝利さえも持っていかれるあの悔しい感覚


私は今までテニスの試合で格上相手に4−0でリードしていたのに、
そこから巻き返されて4−6で負けたことがあります。

 

あなたももしかしたら同じような経験を
されたことがありませんか?


そういう意味では今回のサッカーワールドカップで日本代表が
決勝トーナメントの1回戦でベルギー代表と戦った試合は
テニスで言う4−0から巻き返された試合に似ていると思います。


最初はこちらのペースなのに段々相手に主導権を握られ、
最後は勝利さえも持っていかれるあの悔しい感覚・・・


当然、日本代表チームはその何百倍もの夢と期待を背負って
戦っているので、どれほど悔しい気持ちをしているのかは計り知れません。


ただ、
結果だけを見たら私たちの逆転負けと同じです。


でも、こればかりはどれだけ悔やんでも時間は戻りません。


できることは冷静に試合を振り返って今後何をするべきなのかを考え、
悔しい思いを次につなげるしかないですよね。


だから、人に責任を押し付けないことが前提ですが、
負けた後にたらればを言うことも大事です。


ちなみに私が格上相手に逆転負けで勝てる戦いを落としたときは
「したたかさ」が足りなかったときだと分析しています。


勝ってるときこそどれだけ冷静になって今起きていることを把握し、
勢いを落とさないで勝ちに徹することができるかです。


例えば相手が不利な状況になって焦ったりイライラし始めたら、
更にイライラするような配球をします。


あえて緩く打ったり、心が折れるくらい粘ったり・・


しかし、
そのような戦い方も普段の練習から取り入れていないと
下手したら自分のリズムがおかしくなります。


ですから、勝負とは常にリスクを負うものなので、
いかに「最善のリスクを負うことができるのか」
勝敗を左右するのではないでしょうか。


なので、勝負とはテクニックだけではなく、
リスクを負うことができるメンタルも必要不可欠です。


それらのことを考えても、
今回日本代表がベルギー代表に敗れたのは
実力差だったような気がします。


とは言え、
すべては経験です。



失敗も成功も経験しながら実力を付けていくものです。


また、今大会で代表を退くことを示唆した本田選手は
「一番示したかったのは行動」と言っていました。


自分の目標を口にして、そこに向かって達成するための
行動を諦めずに取り続ければ何かしらの成果が出るという哲学です。



実際に、優勝候補のベルギー相手に2−0でリードしたときは、
私の頭の中に「決勝まで行けるかも」という希望が浮かびました。


でも本田選手が「ワールドカップで優勝する」と公言したときは
私を含め、周りからは夢物語扱いされていたのに、現実として優勝が
少しでも想像できたのです。


そう考えると、自分の夢や目標にブレーキを掛けてしまうのは、
「行動に対するリスク」「周りの目」だけかもしれません。


この2つがなければ、
自分がただ夢や目標に向かって頑張るだけで、
仮に失敗しても、そこから色んなことを学ぶことができるから、
行動しない理由がなくなると思います。


ですから自分を変えたければ
「行動に対するリスク」「周りの目」にどう向き合い
前に進むことができるかですね。


ひとつ言えることは、
何もしないと何も変わらないということだけは確かではないでしょうか。


そして、このような大切なことに気付かせてくれる
スポーツは本当に素晴らしいですね!


最後に、今回は監督交代劇など、
(個人的にはハリル監督のサッカーも見たかったです)
ここまで来るのに色んなことがありましたが、
人生を掛けて4年間準備して、日本中に元気と感動を
届けてくれた日本チームに感謝したいと思います^^

 

では!

 

 

スリー

 

 

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