テニススクール活用法.com

私が推奨しているテニス上達法のひとつに、
『バイオメカニクス』という考え方があります。

略して「バイメカ」と呼んでいますが、
大きく８つの体の機能を活用する生体系力学です。


そんな中、今回は８つの内の１つである
「トルク」について質問が届いていますのでお答えしています。


詳しくは質問の回答にて説明していますので、
まずはこちらをご覧ください。


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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： だいすけ
■性別（フリー02）： 男性
■テニス歴（フリー04）： 三年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： まぐまぐメルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： シングルス派
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）： 


【だいすけさんのご質問】


トルクは腰を意識する前にしたからの運動を意識すると
言っていましたがその場合腰と下半身どちらが多く負担が
かかりますか?教えてください！


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【スリーの回答】

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だいすけさん

ご質問ありがとうございます！
スリーです^^


トルクについてですね。


まずトルクについてですが、
これを自転車で例えると「タイヤを回す力」です。


それをテニスに置き換えると、
タイヤが腰ですね。


どちらも回転運動を要するので、
「腰を回す力」がテニスでいうトルクです。


そしてもう一度自転車に戻して考えたときに、
ペダルを強くこぐとでタイヤの回る力は増しますよね。


これをまたテニスで例えると、
地面を蹴って下から上に上がってくるエネルギーが
腰を強く回す原動力です。


このことを理解すれば、
負担の種類が違うことが分かってもらえると思います。


ペダルをこぐ負担と、タイヤが回る負担の違いが分かれば
腑に落ちると思いますので、今回お伝えしたことを
自分の体の置きかえて考えてみてくださいね^^


では！


スリー


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---------------まとめ----------------


今回は自転車とテニスを比較してテニス上達についてお話しました。


自転車は多くの方が利用したことがあると思うので
イメージしやすかったのではないでしょうか。


ちなみに自転車はタイヤを回して加速しますが、
テニスは「肩甲骨」と「骨盤（股関節）」を連動させて腰を回します。


また、自転車はペダルを踏んでタイヤを回しますが、
テニスは地面を踏んで腰を回します。


このことが腑に落ちれば、
私がこれまで『お家deテニス上達法シリーズ』の動画で、
「肩甲骨編」「骨盤編」、そして地面を踏むことによって
パワーを生み出す「タメの作り方編」をリリースしている理由が
分かってもらえると思います。


ただ、
テニスの場合、地面を踏むだけではパワーは生まれません。


本当は地面を踏んだ後に蹴ることによって腰が回り、
結果的に強くラケットを振ることができるのです。


だから、
地面を踏む際は、そのあと腰が回ることまで意識して
行わなければなりません。


それらの動作をテニスでは『タメを作る』と呼んでいます。


でも、
ただ単に地面を踏んでもタメを作ったことにはなりません。


『タメを作る』はパワーをタメ込むことなので、
そのためには「足裏の使い方」などの細かい部分から、
「足首・膝・股関節の連動」という大きな部分が必要になってきます。


そこを飛ばして、ただ膝を曲げているだけだと、
まったく地面からのエネルギーを使うことができません。


それどころか膝を使い過ぎて膝を痛めたり、
地面からのエネルギーを使えない分、腕の力でスイングして
肘を痛めたりすることがあります。


なので、
正しい知識で正しい体の使い方を学んでください。


そのお手伝いをするために
今回のレッスン動画を作成しました。


４月３０日（月）までの特別なご案内ですので、
それまでにご確認くださいね^^

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【お家deテニス上達法（タメの作り方）の詳細ページ】

では！

スリー