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その他威力を落とさずにコントロールを求めよう
どのショットもボールに足してラケット面を
フラット(平面)にして打てば速くて威力のあるフラットショットが打てます。
でも、回転が掛かりにくいのでコントロールしにくいです。
しかし、回転を掛けすぎると威力が落ちて
相手に攻め込まれるので、威力と回転のバランスはとても大切です。
そこで今回はフラットショットの威力をある程度保ちながらも
コントロールするための打ち方についてお話しています。
ちなみに
フラットで捉えることを「厚い当て方」、
回転を掛けるような捉え方は「薄い当て方」と呼びます。
まずはこちらの質問からご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): Y
■性別(フリー01): 男性
■年齢(フリー02): 46〜50歳
■知りたい情報やご意見、一言あれば教えてください(フリー04):
【Yさんのご質問】
ショット全体に当たりが薄いです。
フォアハンドストロークなどグリップを厚くしてもなお当たりが薄く、
相手の強いショットには押されてしまう。
厚い当たりにするコツを教えてほしいです。
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---------------まとめ----------------
確かにショットの当たりが薄いと
相手の強いボールに押されてしまいます。
基本的には、
どのショットも威力を上げるためには厚い当て方が必要で、
コントロールするためには薄い当て方で回転を掛けることが必要です。
ちなみに厚い当て方で威力を高めたかったら
どのショットもまずはフラット系ショットの練習から始めましょう。
普段の打ち方から厚い当て方を求めるのは結構難しいです。
例えばフォアハンドストロークを打つ際に厚い当て方を目指すのなら、
面を地面に対して垂直にして、フラット面を作ってボールを打つのです。
そうすると、
あまり回転が掛からないフラットボールが打てるので、
この当て方が厚い当たりです。
そして大事なのはそこから面向きを変えないで
回転を加えていくことです。
フラットだとどうしてもコントロールが難しくなるので、
ボールに対して少し下からラケットを入れてスピンを掛けようとします。
そこまではいいのですが、
その際に面を少し下に向けてしまう方が多いです。
面を下に向けると当たりが薄くなって威力が落ちてしまいます。
なので、
あくまでもボールを打つ際のラケット面は平面の状態にしましょう。
回転を掛けたければ、「入射角」といって、
ボールに対してラケットが真後ろからではなく
多少斜め下から入るだけでもスピンやスライスを打つことができますよ。
なので、
どのショットも威力を落とさずにコントロールを求めるのなら、
「ボールをフラットで捉える」と「入射角」の2つを意識して
練習してくださいね^^
では!
スリー
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