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先日、平昌パラリンピックでスノーボードの
成田緑夢（ぐりむ）選手が金メダルを獲得しました。

成田選手についてはパラリンピック前から
こっそり注目していました。


なぜなら自分の生き方が明確だからです。


競技は自分と同じように障害を持っている人の
希望になりたいという理由で取り組んでいると言っていました。


また、目標への向かい方についても
「目の前の一歩を全力で踏むことだけ」と答えていました。


そんな彼はまずぼんやりでもいいから
目標を作るスタイルです。


あとは目の前にある階段に光をあてて、
その一歩に集中するそうです。


足元がハッキリ見えていなかったら
気付かない石につまずいたりすることもありますよね。


だから、しっかり足元に光を灯して、
そこに全力を注ぐのです。


逆を言えば、目標を達成するためには結局のところ
今自分がやるべき目の前のことをやる以外方法がありませ。


でも、
なかなか目標にたどり着けない人は、
ゴールをハッキリ見ようとし過ぎて
途中で頑張れなくなってしまいます。


なので、
「目標はぼんやり、今やるべきことはハッキリ」
という考え方は非常に理にかなったマインドだと思います。


そんな彼の言葉には何か魂のようなものがあって、
すぐビデオの録画ボタンを押したのを覚えています。


まだ２４歳という若いのに明らかに達観している
物の見方をしているのです。


それが彼の個性なのかもしれませんが、
金メダルという結果で何かを証明しているようにも見えましたよ。


今までに「もう歩けない」とか「スポーツができない」と
言われたそうですが、そこからの金メダルは「絶対なんて存在しない」
ということを教えられたような気がしました^^

では！

スリー