テニススクール活用法.comで、テニスをもっと楽しもう!テニス上達法も充実です!

テニススクール活用法.com > その他 > 失望と希望が同居する感覚

その他

失望と希望が同居する感覚


前回は「何事にも準備が大切」であることを
私自身がテニス以外の競技にトライすることによって
生まれた経験談をお話してきました。

 

今回はその続きです。


月末に行う本番のゴルフに向けて
先日コースを回ってきたのですが、
それまでに何度も練習をしてきました。


特に練習場では1コース目の1打目をイメージして
何度も練習してきたので、いざその場面になったときは
結構緊張しました。


一緒に回る友人たちもそれまでの過程を伝えたので、
私の第1打目に注目しています。


そんな視線を感じながら
練習を思い出してティーグランドに立ちました。


そしてボールをティーにセットして、
何度も練習をしてきたクラブを選択しました。


あとはイメージして練習してきたことを表現するだけです。


思いっきりクラブを振りかぶり、
ボールに向かってスイングしました。


「いけー!」


そう心の中で叫びながら
体が覚えているスイングを体現しました。


でも・・・


「スカッ」


今まで感じたことがなかった感覚が一気に私に
襲いかかってきました(笑)


これまでこの1打のために何度も練習場に足を運んだ結果が
まさかの空振りという形でやってきたのです。


自分自身、あまりにもショックでつい振り返って
友人たちの顔を確認したのですが、あれぞ本当の絶句という
表情なのですね^^;


何て声を掛けたらいいのか分からないような顔で
私を見ていました。


私はあまりにも恥ずかしくなって、
すぐ2打目を打ち直しましたよ(汗)


でも、もはや動揺したメンタルを立て直すことができず、
次のショットはボールに当たったものの、打ちそびれて
数メートル前に転がっただけです。


ここから私の地獄のラウンドが始まり、
ずっとスイングがおかしいまま17番ホールまで行きました。


さすがにこのままでは帰れないと思い、
最後の18番ホールでは、今できる一番シンプルな
スイングを心掛けました。


そこでやっと会心の1打が出て、
自己最高飛距離が打てたのです。


ここではじめて練習が実を結んだと感じられましたが、
終わってみれば過去最低のスコアをたたき出していました。


正直相当へこみましたね^^;


今振り返ると練習場という安定した環境で練習を続けていたので、
いざ変化が多い不安定な環境であるゴルフコースでは対応できなかったのが
最低スコアを出した要因だと思います。



今回は雨の中でしたし、
みんなが見ているので相当手に力が入っていました。


しかも、
練習場にはない傾斜で打つというコースならではの不安定な環境は、
私が練習場で固めた打ち方では対応できなかったのです。


もっと言うと、
練習場でいつでも前にちゃんと飛ばせる技術が身に付いたことによって、
不安定な環境に対応できない打ち方から抜け出せませんでした。


ハッキリ言って、
2年振りにコースを回ったときの方がよっぽどスコアが良かったです。


まさか練習が仇になるとは・・・


だけど、
今回の経験でショックより得たものの方が多かったです。


それは、

・練習は力を発揮したい場面を想定して取り組むべき

・不安定な環境に対応するにはシンプルが一番

・頑張ってダメだった分、悔しさを感じることができた

・美しいフォームではなく、力まない自然なフォームを目指すべき

・たくさん練習をしていなかったらたくさんの気付きを得られなかった


・・・



この失望と希望が同居する感覚は
テニスを始めた頃と同じですね。



スポーツはやはり、
できなかったことができるようになる喜びに
魅力があるので、これからもドンドン失敗と挑戦を
続けていきたいと思います^^

 

 

では!

 

 

スリー

 

 

今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!

ご意見・ご質問はコチラのフォームから

【無料メルマガ登録はコチラから】