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その他ダブルスはペアをひとりにしてはいけない
先日、2か月振りのダブルスの試合に参加してきたので、
何か参考になる部分があればと思い、どのように試合に
挑んだのかをお話します。
私は高校時代のテニス部メンバーと3年前から
団体戦に参加しています。
6チームでの総当たり戦で、
1チームに対して3つダブルスで戦います。
つまり、1チームと3試合するのですが、
そのうち2勝したチームの勝ちです。
ということは、
重複できないので、1チーム最低6人が必要となるので
まずメンバーを集めるのが大変です。
メンバーはそれぞれ忙しくしているので、
普段から練習ができませんし、そもそも高校を卒業して以降、
あまりラケットも握っていません。
大学に進学してもテニス部に入ってテニスを続けていたのは、
私を入れて2人だけなので、それ以外のメンバーは隙間時間に
練習をして、何とか頑張ってくれています。
そんな中、今回は監督役をしてくれているメンバーと
ペアを組んで試合をしてきました。
彼は2週間振りのテニスが試合になってしまうので、
前日の朝のコートを借りて、2人で練習をしました。
そんなペアを組んだ監督は普段テニスをしていませんが、
毎日走っているので、動きはいいです。
なので、
監督がつなげて私が決めるという作戦で試合に臨みました。
彼はやると決めたらトコトン頑張るタイプなので、
私が「通勤を走ることによって足腰を鍛えたら」と言ったら、
今でも継続して、今では8キロの減量にも成功しました。
そういう体験があるからか、監督はどんなボールにも食らいついて、
エースは取れなくても、ミスも少なかったです。
ペアのミスが少ないと、前衛でのボレーがしやすくなるので、
1stセットは6−0であっさり取ることができました。
ただ、2ndセットになると、
これまでミスが少なかった監督のレシーブに迷いが生まれ、
なかなか相手コートに返せなくなりました。
この大会は3セットマッチのデュース有りなので、
デュースサイドでレシーブする監督は完全に体が硬くなっていました。
ただ、普段監督とペアを組んだときにアドバイスを言うと、
「試合中に修正できない」と嫌がるので、どれだけミスをしても
助言はしませんでしたが、デュースも10回くらい続いていたので、
そこで、
相手サービスがバウンドした後に伸びてくることが分かったので、
レシーブのポジションを少し下げるようにアドバイスしました。
混乱しないように簡単なアドバイスを一言だけ伝えたのですが、
その後監督は見事なレシーブで、段々コートに返せるようになりました。
そこで今回、一番感じたことがあります。
それは、
「ペアをひとりにしてはいけない」ということです。
試合中にアドバイスをしてもペアは混乱するけど、
一緒に戦いっていることは伝えるべきだと思いました。
最初は自分で考えて相手サービスを攻略してもらいたいと
考えていましたが、それを一緒に向き合っていることを
伝えるのも大切だと感じたのです。
一番よくないのは、監督がミスをすることによって
私に悪いと感じさせてしまうことです。
そうなると余計に体が硬くなって
ミスの悪循環が続きます。
それより
「一緒に相手サービスに向き合っている」という雰囲気を作って、
硬くなってしまった体を少しでもほぐすことです。
解決方法は人それぞれなので
やり方に正解はないです。
笑顔で話しかけたり、コミュニケーションを取ったり、
色んな方法があるはずです。
今回お伝えしたいことは、
ペアに背負わせすぎて体が硬くなってしまうと
いいパフォーマンスが発揮できなくなるので、
ミスが続いたり、集中力が途切れているなと感じたときは、
一緒に困難を乗り越えましょう。
なかなか試合になると、技術的な修正をするのは難しいので、
自分たちにとってベストな状態になる声掛けや雰囲気作りも
ダブルスには必要なので心掛けてくださいね^^
ちなみに試合の結果はこちらでお伝えしていますよ!
では!
スリー
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