テニススクール活用法.com

私は毎年団体戦に参加しているのですが、
その期間が７月〜１月までです。

なので、
２,３月はゆっくりして、４月に入ってから
本格的に自分のテニスの練習を開始します。


でも、５月末である今現在もなかなか
テニスの調子が上がってきません。


実は年末に膝を怪我してしまい、
２,３月は完全に自分のテニスを
封印していたからだと思います。


例年はオフとはいえ、練習する機会があれば
ある程度全力でプレーすることもあるので、
そこまで自分のテニスが落ちることはありません。


だけど、
２,３月もまったく自分のテニスをしていなかったら
５月に入ってもなかなか調子が上がってきませんでした。


さすがにこのまま７月を迎えると団体戦に影響すると思い、
ある程度練習レベルを高めています。


しかし、
一度崩した調子を取り戻すのは容易ではありません。


そこで気分を変えるために
テニス上達法DVDに頼ることにしました。


今は体の使い方というより、気持ちの問題も大きいと思ったので、
新しいテニス上達法DVDを見て切り替えることにしたのです。


私はテニスだけではなく、
何かで上手くいかないときは新しい情報を
取り入れるようにしています。


流れを変えるというか、
気分転換というか。


何にしても、
新しい刺激がいつも自分を奮い立たせてくれるのです。


ちなみに
団体戦はダブルスに出場するので、
去年から販売されていたので気になっていた
ダブルスに特化したDVDを選びました。


内容は全日本テニス選手権のダブルスで何度も
優勝している佐藤博康プロが監修しているものです。


私もテニス界に長くいるので
お会いしたことはないのですが、
佐藤プロのことは知っていました。


佐藤プロを一言で表現すると、
「ダブルスのスペシャリスト」という印象です。


そんなダブルスを得意とする選手が
どのようなことを考えてプレーしているのかに
興味があったので、思い切ってDVDを手にしました。


そしてワクワクしながら
再生ボタンを押したのですが・・・


「声がボソボソしてて聞き取りにくい」


これが最初に感じたことです^^;


でもそこは撮影で緊張しているのかなと思ったので、
あまり気になりませんでした。


最初はサービスについての技術的な内容でしたが、
この部分は正直私のレッスン動画の方が詳しく
お話している感じです。


そのあとレシーブについての解説が始まりましたが、
ここも正直、私のレッスン動画の方が詳しくお伝えしています。


この辺から、
「もしかしたら知っていることばかりかも・・」
と不安がよぎってきました。


だけど、
レシーブの足の使い方の説明に入ったくらいから、
佐藤選手の声が急にハキハキした声に変わっていったのです。


それに伴って、佐藤プロの話している内容も段々深みが出てきて、
私も普段あまり聞くことができないノウハウに引き込まれていきました。


さらに内容はボレーへと移っていきましたが、
そうなると佐藤コーチのボルテージは上がっていく一方です。


ひたすら足の細かな使い方についての説明が始まったからです。


私も普段からかなりフットワークについてお話してきましたが、
「ボレーってここまで足を使うんだ」という発見がありました。


簡単に表現すると、
私の『ボレーマスター講座』のフットワークバージョンです。


佐藤コーチは映像で見ていても感じるのですが、
ボレーが異常に上手いです。


その技術を支えているのは
「ボレーのフットワーク」というのはすぐ理解できました。


内容も決して難しいことではなく、
よくよく考えたら当たり前のことですが、
フットワークは地味な面もあるのでなかなか実践できません。


それを怠らずに、基本を大切にしているからこそ、
全日本を制したボレーが打てるのだと思いました。


全体を通しても、かなりボレーについて説明しています。


よくここまでボレーについてのこだわりを持っているなと
関心するほど、ボレーを追及していました。


しかも一般の方でも真似できる基本的なことばかりです。


当然、ダブルスについてのDVDなので、サービス、レシーブ、ボレー、
ストローク、スマッシュなどの技術以外に、陣形やフォーメーションについても
話されていますが、私は「ボレーに特化したDVD」だと受け止めています。


お陰で私自身、調子が悪いのは単純に
足が使えていなかったことに気付けました。


まー、私があれこれ言うよりサンプル動画などを
見てもらった方が伝わると思いますので、
こちらの紹介ページをご覧ください。


こんな風にボレーが打てたらダブルスが
もっと楽しくなると思えるような内容ですよ^^

↓　↓　↓

【佐藤博康プロのダブルスに特化した練習法・指導法の紹介ページ】

では！

スリー