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その他自分はどうやってポイントを積み重ねるのか
実は試合で勝つために必要な「戦術」を、
一部の方にはすでに公開しています。
有料のレッスン動画ではありますが、
すでに何人かの方は結果を出されています。
「戦術」といっても色々ありますが、
私の場合、これを無くしてどうやって試合に勝つのか
疑問を抱いてしまうくらい必要なことをお伝えしています。
今回はそれを実践されて優勝という栄冠を
勝ち取った方から報告をいただいていますので、
まずはこちらをご覧ください。
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■お名前(ニックネーム可)(フリー01): I
■性別(フリー02): 男性
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問い合せ内容(フリー08): 報告
■内容を教えてください。(フリー09):
【Iさんのご報告】
スリーさん
報告です。
昨日、高校時代の先輩に誘われて、
久しぶりに県大会に出ました。
普段一緒に練習することもなくリターンのサイドを聞いたら
いつもと逆のアドサイドと言うことで不安もありました。
(1週間ほど練習しました)
県大会では珍しく、リーグ戦(3チーム)をやってからの
1,2位のトーナメントスタイルでした。
リーグ戦の1回戦目は4-6でした。
2回戦目は6-1でした。
その後 1勝1敗で三つ巴になり
ゲーム取得率で1位通過になりまし た。
トーナメント1回戦は0-4からの挽回で7-5で勝ちました。
決勝はリーグ戦で負けた相手に6-1でリベンジできました。
トーナメント1回戦目の0-4から
戦術を変えてからの逆転で波に乗れました。
決勝はリベンジしたいと言う
強い気持ちと戦略で勝つことができました。
秋の大会シーズンも残り少なくなりましたが、
また いい報告ができるように頑張ります。
スリーさんも環境が変わって、
何かと大変だと思いますが、
これからもよろしくお願いします。
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【スリーの回答】
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Iさん
ご報告ありがとうございます!
スリーです^^
優勝おめでとうございます!
一回戦から0−4からの挽回だなんて
すごいですね^^
しかも決勝戦は一度負けた相手からの勝利なので、
色々考えながらの戦いだったと想像できます。
やはり、
強い相手と戦うときは戦術と戦略が必要ですよね!
私も最近同じような形式での大会に出場しましたが、
一度戦った相手と対戦するのは結構難しかったりします。
予選で勝っていたら「次は負けるかも」という気持ちが出てきますし、
予選で負けていたら「次も負けるかも」という気持ちが出てきます。
こういうメンタル部分を戦術と戦略が助けてくれます。
「相手を崩す術が分かっているから、あとは自分のテニスを貫いたら勝てる」
気持ちがこういう状態だと強気で試合に挑めますし、
メンタルのブレが少ない状態で戦えます。
それを実践されたと思いますので、
今後の試合も今回の経験を活かして頑張ってくださいね^^
こちらこそ今後共よろしくお願いします!
私も頑張ります!
では!
スリー
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---------------まとめ----------------
スクールの生徒さんや読者さんから優勝の報告を
受けることがありますが、ほとんどの方が自分のテニスを
確立して試合に挑まれています。
「自分はどうやってポイントを積み重ねるのか」
この部分が明確なのが勝利している人の共通点です。
正直、そこまで強くない相手でしたら
何も考えなくてもポイントは取れます。
でも、
試合で勝ち進むにつれて相手も強くなるので
簡単にはポイントを取らせてくれなくなります。
だから1,2回戦は勝てても、
3,4回戦を勝つのは難しいのです。
しかし、その壁を乗り越えないと
優勝という栄冠を手にするのは不可能です。
ではどうすれば自分のパターンで
相手からポイントを奪うことができるのか・・
それは
「自分のプレースタイルを自覚すること」です。
自分はどういうプレースタイルで
何を武器にして、どのようなショットを打てばいいのかを
先に知った上で練習する必要があります。
ハッキリ言って試合で使うショットは限られています。
なのに満遍なくどのショットも練習していては、
相手からポイントを奪う武器が磨かれません。
練習はどのショットも上手な人が良しとされますが、
試合は相手からポイントを取れる人が良しとされます。
そのことを本質的に理解できた人から
試合で勝てるようになっていきます。
ちなみに、
私はサービスから次のショットまでを
考えることを「戦術を立てる」という
定義に当てはめています。
この部分に対する考えがないのに、
それ以降の組み立てやポイントを取るための
武器を扱うことはできません。
ですから、
あなたがもし試合で勝ちたいと考えているのなら、
サービスを打ったあとに相手レシーブに対する
返球までを一度じっくり考えてみてください。
それを突き詰めた先に
相手からポイントを奪う戦術があって、
それを実現するためのプレースタイルが見えてきます。
次回は私が提唱する
「プレースタイル」についてのお話をしますので、
それまでに一度じっくり自分のテニスについて
考える時間を作ってくださいね^^
では!
スリー
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