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ジョコビッチ選手の強さに迫ってみました

 
 
ATPパリ・マスターズ大会でジョコビッチ選手が
またもや優勝しましたね。


もはや敵なしのテニスで、
今年世界ランキング2位を確定させたマレー選手に
つけ入る隙を与えませんでした。


マスターズ1000の大会は、年間9大会あるのですが、
ジョコビッチ選手はその内6大会で優勝したことに
なりました。


この記録は過去最多で、年間の戦績も驚異の78勝5敗です。


グランドスラム大会は全仏以外すべてで優勝しています。


ここまで強いと、
ビッグ4時代からジョコビッチ選手の
1強時代へと移り変わったことを実感します。


次世代の錦織選手たちも、
この壁を越えるのは相当難しいように見えます。


では、
ジョコビッチ選手は他の選手と比べ、
何が違うのか・・・


私なりに検証してみました。


どれだけ接戦を制して決勝まで勝ち上がってきた選手も、
ジョコビッチ選手と戦うと、普通の選手に見えてしまう
謎を解き明かそうと思います。


まず1つ目が、
「目線がまったくブレない」です。


ジョコビッチ選手を見ていていつも思うのですが、
顔の位置がほとんど変わりません。


強打しようが、走らされてボールを
打とうが関係ありません。


他の選手に比べても、
明らかにジョコビッチ選手は
目線の位置が一定なのです。


だから、ミスが圧倒的に少ないし、
リスクを負って攻撃しているように見えません。


振られても、相手が打ちにくいところに
狙って返しているのがよくわかります。


そして2つ目が、
「相手に攻め急がせる不気味さ」を持っていることです。


ジョコビッチ選手は世界一のディフェンス力で、
ナンバー1に君臨している選手です。


なので、
相手が攻め急いでミスをしてしまうのは
ある程度仕方ありません。


ただ、
そこに「何を考えているのかわからない表情」
加わることによって、相手はより焦ってしまうのです。


これはなかなか出せない雰囲気なので、
私もうまく説明できませんが、メンタル面が
大きく左右しているように思います。


人は「喜怒哀楽」という感情を持っていますが、
ジョコビッチ選手は「無」という感情を持っている
ように見えます。


ジョコビッチ選手は著書で、
幼少時代の戦争体験について話しています。


その中に「無力感の先にある本当の自由」
経験したと書いてあるのですが、それがもしかしたら
「無」という境地を作り出しているのかもしれません。


そして最後の3つ目が、
「食事」です。


これもジョコビッチ選手の著書に書かれているのですが、
食べ物に恐ろしいほどのこだわりを持っています。


どのタイミングで、どのような食べ物を、どの臓器に
届けるのかまで考えながら食事をしています。


スポーツ選手にとって体を作る食事は
何よりも大切であるという考えを持っているからです。


そういう徹底した食事の摂り方によって、
これまで届かなかったボールが届くようになったそうです。


「テクニック」「メンタル」「フィジカル」


これらがすべて世界ナンバーワンレベルであることが
今のジョコビッチ選手を形成しているのでしょう。


これらを覆すくらいの経験や努力をしなければ、
当分ジョコビッチ選手の1強時代は続くと思います^^;


では!


スリー

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