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その他長いラケットのメリット、デメリット
これまで何度かラケット選びのポイントを
お話してきました。
重さやバランス、それにフレームの硬さ。
でも、
長さについてはほとんど触れてこなかったと思います。
そこで、今回はラケットの長さについて
私の経験談も交えてお話しています。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： Y
■性別（フリー02）： 女性
■年代（フリー03）： ４６〜５０歳
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： まぐまぐメルマガ
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： シングルス派
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）：
【Yさんのご質問】
教えていただきたいことがあります。
ラケットの長さのことです。
購入を考えているラケットが27.25インチで、
現在使用のものよろ0.25インチ長い仕様になっています。
この差のメリット、デメリットが
ありましたら教えてください。
気にするに値しない数値なのかもしれませんが
よろしくお願い致します。
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【スリーの回答】
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Yさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
ラケットの件ですね。
0.25インチ長いラケットについてですが、
最初は１インチ長いラケットが長ラケの定義でした。
でも、それだと打点がズレてしまうから
0.5インチ長いラケットが後から登場しました。
さらに、
違和感をなくすために0.25インチ長い
ラケットも出てきた感じです。
私の感想は0.5インチ以上長いと違和感がありますが、
0.25インチはほとんどレギュラーラケットと変わらないと
感じています。
0.25インチ長いラケットは
後から長さを測ったらわかるくらいなので
私はあまりメリットもメリットもないと考えています。
なので、あまり気にされなくても大丈夫なので、
ひとつの参考題材として覚えておいてくださいね^^
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---------------まとめ----------------
錦織圭選手のコーチであるマイケル・チャンコーチが
まだ現役だったときに登場したのが２８インチの長ラケでした。
私たちが普段使っているレギュラーサイズと言われている
ラケットの長さが２７インチなので、１インチ長いラケットの
登場は当時センセーショナルでした。
１インチは２.５４センチなので、
身長が低いマイケル・チャンコーチは、
ラケットを長くすることによって高い打点から
速いサービスを打つことに成功したのです。
筋力アップに努めたこともあって、
急に２００キロを越えるサービスを打つようになり、
数年ぶりにグランドスラムの決勝戦まで行ったので
長ラケはかなり注目を受けていました。
そのとき高校生だった私はマイケル・チャンコーチを
参考にしていたので、当然長ラケを買いましたよ(笑)
ただ、
実際に使ってみると、１インチ分打点がズレるので、
最初はなかなかスイートスポットに当たりませんでした。
それに、サービスを何本も打っていたら、
ラケットが長い分、疲れが早く出てきました。
確か１セットマッチの１０ゲーム目くらいに、
疲れてサービスが打てなくなったのを覚えています。
まだ長ラケに慣れていなかったこともありましたが、
こんなにわかりやすく疲れるんだという実感は今でも
覚えています。
実際に年々２８インチの長ラケが
ラケット市場から減っていたので、
一般の人には使いにくかったのでしょう。
ただ、そのあとに出てきたのが
「半インチロングラケット」と言って、
２７.５インチのラケットが登場しました。
この長さだと２８インチほど打点もズレないし、
振ることによっての疲れもそこまで出てきません。
その後、さらに操作性を重視したのが
２７.２５インチのラケットです。
ここまできたら、
まったくと言っていいほど長さによる
違和感がないので、好みで選んでいいと感じます。
ぜひ、
これらの経緯を踏まえてラケット選びの参考にしてくださいね！
ちなみに
ラケットの長さは２９インチ以内と決まっています^^
では！
スリー
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