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その他生きる伝説の男
ATPワールドツアーファイナル2014が
ロンドンのO2アリーナで行われています。
日本人初の出場となった錦織圭選手は
地元のマレー選手を撃破する活躍です。
そしてもう1勝したら準決勝進出が決まるのですが、
その前に現れたのが、「生きる伝説」と言われている
スイスのフェデラー選手です。
フェデラー選手は2003年のウインブルドンで
四大大会初優勝をしたのですが、そこからずっと
強いのです。
そんな伝説の選手とツアーファイナルで、
しかも準決勝進出をかけて戦える錦織選手も
すごいのですが、やはりフェデラー選手の
壁は厚かったです。
まずベースラインの内側に入って
攻撃するのが錦織選手の持ち味ですが、
それよりもっと早い展開で打ち込んできましたね。
しかも
レーザービームのような速いボールで
どこからでもドンドン打ってきます。
そうなると、
なかなか自分のペースでテニスができない
錦織選手は焦って普段しないようなミスを
連発していました。
また対照的だったのがサービスで
なかなかファーストが入らない錦織選手に対して
フェデラー選手は大事なところでエースを量産し、
尻上がりに調子を上げてきました。
そんな中でも錦織選手は何とか一矢を報いようと、
ストロークで応戦しますが、エースになりそうなボールでも
フェデラー選手は厳しいところに返してきます。
こうなると完全にお手上げですね^^;
年に4回しか負けなかった全盛期のテニスを
見ているようでした。
「強すぎる・・」
テレビを見ながらそう声に出てしまった方は
結構いるのではないでしょうか。
フェデラー選手は今現在33歳ですが
もはや関係ないですね。
私は今年になってエドバーグコーチを
付けたのが大きいと考えています。
エドバーグコーチは元世界ナンバー1選手で
サービス&ボレーを武器に戦っていました。
それが確実にフェデラー選手のプレーに
反映されています。
確実にネットに出る回数が増えましたし、
よりオールラウンド性が強まったと思います。
そして何よりフェデラー選手は
「自分の新たな可能性」を楽しんで
いるのではないでしょうか。
錦織選手がマイケルチャンコーチに出会って
反復練習や強い気持ちを教わったように、
フェデラー選手もエドバーグコーチから
ネットプレーを教わったのです。
一時期は引退説まで出ていましたが
楽しんでプレーしているフェデラー選手を見ている限りだと
当分退くことはないでしょう。
それだけ「テニスを楽しむ」ということは
大切なのです。
なので
あなたももしテニスを楽しめていないのなら
新しいことに挑戦してみてください。
ちなみに私はこれまで
厚いグリップでスピンをかけて守備的なテニスをしていましたが
今は薄いグリップでライジングをフラットで打っています。
ここまで変えるとかなり新鮮な気持ちで
テニスができます。
当然、意味もなく変えたのではなく
自分の特性やこれから落ちていく体力を考慮して
変えたので、「進化」と捉えています。
だから
うまくいかないときは思い切って
新しいものを取り入れることも必要だと
最近ヒシヒシと感じています。
今回のフェデラー選手が楽しそうに
プレーしている姿は、その思いをより一層
強いものにしてくれました。
錦織選手が負けてしまったのは残念ですが
フェデラー選手には感謝です^^
では!
スリー
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