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その他理想的なやるべき練習の順番とは
あなたは３桁の掛け算を
解くことができますか？
九九が頭に入っていたら
簡単に解けますよね。
でも
九九を知らなかったらなかなか
難しいと思います。
これって実はテニスも同じことが言えます。
ちなみに
計算する際に九九は基礎となります。
それを小学校のときに基礎練習として
ドリルや暗記などでとことん体に覚え込ませたから
応用が効くのです。
そこで今回はテニスにおける
基礎練習についてお話しています。
まずはこちらの質問からご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： M
■性別（フリー02）： 男性
■テニス歴（フリー04）： 4年
■どの記事からのお問い合わせですか？（フリー05）： テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否（フリー06）： 引用可（イニシャル、ニックネーム）
■シングルス派？ダブルス派？（フリー07）： どちらも
■お問い合せ内容（フリー08）： 質問
■内容を教えてください。（フリー09）：
【Mさんのご質問】
こんにちは
レッスンで早速リプルションスイングを
試してみました。
その場で打つときは完璧とは
言えないものの好感触でした。
しかし
振られたりしたときにどうしても体が使えずに
手打ちになり弱々しいボールでタイミングも取れず
コントロールもめちゃくちゃになってしまいました。
コンパクトかつ引ききらないと言う事を
意識しすぎて体の使い方は疎かになって
しまったと自分では思いました。
実際に動き回るようなラリーでも
リプルションスイングで上手くタイミングを取り
体も有効に使うにはやはりフットワークなのでしょうか？
よろしくお願い致します。
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【スリーの回答】
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Mさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
その場では打てるのに
動かされると打てないのは
まだ基礎ができていないからだと思います。
多分、どのショットにも言えることですが、
頭ではわかっていても、体が覚えていないショットは
いざとなったときには再現できません。
基礎とは体が覚えた状態だと
私は考えています。
ちなみに
基礎ができた状態でも動かされてのミスは、
いい当たりだけどコートに入らない場合です。
そういうときはフットワークが問題なので
打ち方に疑問を持つ必要はありません。
なので
今はまだリプルションスリングを
体が覚えていないので、基礎練習を多めに
取り入れてください。
プロによってはゆっくりしたショートラリーを
１時間ひたすら行って、新しい体の使い方を
体に染み込ましたりします。
簡単なボール出し練習ができるのなら
それも効果的です。
この発想はすべてに通じることなので
うまくいかないときこそ基本に戻ってくださいね。
地味ですが、
基礎練習こそが最も重要ですから^^
では！
スリー
--------------ここまで---------------
---------------まとめ----------------
基本的にどのような打ち方でも
動かずして打てるショットは
振られても打てるはずです。
ちなみに
私のレッスンでの考え方ですが、
まず近くから手で投げた簡単なボールを
打ってもらいます。
それができたら
ちょっと横に振ったボールを動いて
打ってもらいます。
それもクリアーできたら
今度はネット越しからラケットでボールを出します。
その際に横に振ったりもして
動いてもらいます。
ここまではラリーではないので
ある程度気持ちよく打ちやすいです。
この地点でうまく打てない方は
基本的にまだ自分の打ち方が確立していないので
「基礎練習」が必要です。
大丈夫だったら次はラリー練習です。
最初はネットを挟んでお互いサービスライン
付近に立ってショートラリーをします。
あとは段々ベースラインにお互い下がり
ロングラリーに持っていきます。
この辺からボールとの距離感が必要になってくるので
ボールがどれくらい跳ねるかなどの「予測」が
重要なポイントです。
あとは横に振ったりしても
早くボールの後ろに入る「フットワーク」が
求められます。
最後はサービスやレシーブからスタートしても
はじめのボール出しのボールを打つ感覚で
ショットが打てたら練習は成功です。
このような感じで私はレッスンで
「基礎練習」⇒「予測」⇒「フットワーク」
の順番でテニスに取り組んでもらっています。
しかも
この順番が重要で、基礎ができていないのに
いきなりフットワークをしても、あまり効果は
でないのです。
基礎があるから、それを再現するために
飛んでくるボールの軌道を予測し、
フットワークを使って打ちやすい
場所に移動する。
この当たり前のことをどれだけ
高めれるかが練習なのです。
そのためにもまずは行いたいショットの
基礎を体が覚えるくらい練習しましょう。
ボレーだってスマッシュだって発想は同じです。
ぜひ習得したいショットを簡単な練習からスタートして、
そこから予測やフットワークにつなげてくださいね^^
では！
スリー
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