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脈々と受け継がれている日本人の魂をもって戦ってくれ

 
 
もうすぐサッカーのワールドカップが
始まりますね。


4年に1度の大会なので
テニスコーチである私もそのときばかりは
熱中してサッカーの試合を見てしまいます。


実は4年前のワールドカップのときにも
サッカーの記事を書きました。


そのときはワールドカップ直前の壮行試合で
日本が変な負け方ばかりで、世間からかなり
叩かれていました。


そのときに書いた記事です。

【サッカーとテニスとメンタル】


結果的に日本代表は本番でブレイクして
過去最高の記録に並ぶ活躍をしました。


あれから4年の歳月が流れ、
今では「ワールドカップで優勝することが目標です」
という選手が現れるくらい、日本のレベルは一気に
上がりました。


今回は世間の期待も大きいです。


正直、
今大会はどうなるのかまったくわかりません。


ただ、
カズこと三浦知良選手が
日本サッカー協会の親善大使として選ばれたことが
これまでのワールドカップとは違う部分だと思います。


カズ選手は10代でブラジルに単身渡航し、
プロになった経歴を持っているので、
今回ブラジル開催という縁もあって
親善大使に選ばれました。


しかし、
カズ選手は1998年にフランスで行われた
ワールドカップに出たかったはずです。


日本はフランスワールドカップのときに
初めて出場できたのですが、カズ選手は
代表から落ちてしまいました。


それまでJリーグや日本代表を引っ張ってきましたが
最後の最後に落選してしまったのです。


今で言う
本田選手が落選したようなものです。


でも
一緒に落選した選手が落ちた直後の
カズ選手の言動についてテレビ番組で
話していました。


内容は、

「カズさんは一切ネガティブな発言をしていなかった」

「落とした監督のことを悪くいうこともなかった」

「ひたすらポジティブなことしか言っていなかった」


・・・


自分たちのしてきたことは間違っていなかったから
恥じることはないと、すでに前を向いていたそうです。



すごいですよね。


自分が同じ立場なら
きっと一日中監督の愚痴を言っていたと思います^^;


このことを知ると、落選後のカズ選手の記者会見で
「魂はフランスに置いてきた」という言葉も
今思うとすごい重い言葉のように感じました。


この落選の出来事を
今回出場する日本代表メンバーは
全員知っています。


16年前の話なので、
20代半ばが多い今の日本代表の選手は
小学生くらいのときにテレビで見ていたはずです。


今の日本代表は
Jリーグの発足や日本代表で活躍する
カズ選手を見て育った選手ばかりなのです。


そんな憧れの選手が育ったブラジルの地で
色んな悔しさや無念の気持ちを晴らしてくれると
私は密かに期待しています。


そして
この大会を見ている子供たちが
次は自分たちが頑張ろうと思えるような
「魂を感じる試合」をしてもらいたいです。


私たちテニス人も
魂のこもったプレーがときには
必要かもしれませんね。


「脈々と受け継がれている日本人の魂をもって戦ってくれ」


この言葉はカズ選手を選ばなかった監督が
前回ワールドカップで発した言葉です。


きっと
監督も魂をもって戦っているのでしょうね。


そんな私たち日本人の代表を
みんなで応援しましょうね^^


では!


スリー


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