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その他「上手な人」と「強い人」の違い
もしあなたが試合に出て勝利を目標にしているのなら
「上手な人」ではなく「強い人」を目標にしてください。
でないと、
なかなか試合で勝つことは難しいですし、
本来何をするべきなのかがブレてしまいます。
実際に試合でのプレーに悩まれている方から
ご質問を受けているので、まずはこちらから
ご覧ください。
--------------ここから---------------
■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： nh
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【nhさんのご質問】
スリーさん、こんばんわ！
試合での事についてお聞きしたいです。
自分のプレイスタイルは打てるボールは
全部コースを狙って強く打つタイプなのですが…
友人やコーチなどから、
「球威はもの凄くあって良いボールは打ってるけど、
ミスが多いからそこが勿体無い。」てよく言われます。
自分の中の考え方は、
「攻めてミスしても、あまり気にしない。」
て思っています。
ミスをしないよう意識して試合をしていると、
体があまり動かなくなり、しっかりとした
良いボールが打てなくなります。
今のままのプレイスタイルで、
試合で4、5回戦で負けてしまい、
その先に行けません。
スリーさんはこういう時どういうことを
心掛けて試合するべきだと思いますか？
長文すいません。
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【スリーの回答】
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nhさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
試合での戦い方についてですね。
私が考える試合での戦い方は、
尻上がりに調子が上がっていくイメージです。
その日の調子によりけりでは
なかなか何試合も勝ち上がっていけません。
だから
ミスショットはデータにします。
「これくらいの力で打ったらアウトするな」
「ちょっと回転が足りなかった」
「今日はこのショットの確率が高い」
なので振り切っていいのですが
単なるミスで終わらせないことです。
振り切りながらもデータをとって
尻上がりに調子を上げていく。
こんな感じで試合に挑んでくださいね^^
では！
スリー
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---------------まとめ-----------------
最近よく
「試合になったらラケットが振り切れない」
というご質問をいただきます。
だから
今回の質問者さんのようにミスしても
気にしないというのも方法のひとつです。
しかし、
そのミスのせいで負けてしまっては
本末転倒です。
今まで私は何度も攻撃的な相手と対戦してきましたが
強い人ほど段々ショットの精度を上げてきます。
終盤になるにつれて、
打ち込んでもミスしてくれないのです。
結局、
強い人とは早い段階で自分の力を出せる人です。
なので
つなげようが打ち込もうが、早い段階で自分の普段の
テニスに持っていくことを心がけてください。
つなげのテニスだって相手を崩すように
ボールが打てないと、単なるチャンスボールに
なってしまいます。
質の高いつなげボールを打つのにも
やはりある程度の時間が必要なのです。
結論を言うと、
自分の普段のテニスに持っていく手段として
序盤から強打していくのか、つなげるのかを
判断してください。
それらもひとつの作戦です。
勝つ以上に普段からやってきた
自分のテニスをすることの方が大事だと
私は考えています。
では！
スリー
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