テニススクール活用法.comで、テニスをもっと楽しもう!テニス上達法も充実です!

テニススクール活用法.com > その他 > ダブルスのレシーブサイドは決めにくい

その他

ダブルスのレシーブサイドは決めにくい

 
 
あなたはダブルスでレシーブをする際に
デュースサイドかアドバンテージサイドかを
決めていますか?


その決め方がフォアかバックの得意不得意だけで
決めているのなら、それは問題かもしれません。


なぜなら
サービスが得意な相手ならあなたのフォア・バック、
どちらも狙うことができるからです。


なので
そういう技術的な得意不得意以外の方法で
決めてみるのもいいと思います。


今回はそんなレシーブサイドに関する
ご質問にお答えしています。


--------------ここから---------------

■お名前(ニックネーム可)(フリー01): J
■性別(フリー02): 女性
■年代(フリー03): 41〜45歳
■テニス歴(フリー04): 
■どの記事からのお問い合わせですか?(フリー05): テニス上達法メルマガ
■メルマガやブログへの引用可否(フリー06): 引用可(イニシャル、ニックネーム)
■シングルス派?ダブルス派?(フリー07): ダブルス派
■お問合せ内容を教えてください。(フリー08): 


【Jさんのご質問】


こんにちは。
久々にメールいたします。


今回はダブルスのパートナーとの
ポジションについてお伺いいたします。


トーナメントでのパートナーは
スライスが武器なので左側、
私は右側と決めています。


でも、
その他の試合では、試合ごとにパートナーが違うので、
その都度、ポジションを決めるのに考えてしまいます。


左利きの人となら彼女は左側。


でも、どちらでもOKとか言う人の時は、
私は右側を選びますが、それがうまくいかない時も
結構あります。


自分としては、
フォアハンドが武器と思っていましたが、
最近は、バックのほうが両手打ちのせいか、
威力があります。


ミスも多くありません。


フォアだとミスが出だしています。


また、
ボレーではポーチに出る時は、
やはりフォアハンドでのポーチのほうが、
成功率は高いですが、バックサイドの
ストレートは抜かれやすいです。


そんなこんなで、
どちら側になったらいいのか、
最近悩み始めました。


実際、
スリーさんがダブルスをやられる時は、
どのように決めていらっしゃいますか?


--------------ここまで----------------

【スリーの回答】

--------------ここから----------------

Jさん

ご質問ありがとうございます!
スリーです^^


お久しぶりですね!


ダブルスのサイド決めは
確かに迷うとことです。


ちなみに
強いダブルスはサービスを
センターに集めてきます。


なので
右利きの場合、右側(デュースサイド)の方が
バックハンドでのレシーブが必要とされます。


前衛については、
ボレーが得意な人が左側(アドンテージサイド)の方が
ボレーを打つ機会が多いので、この条件も参考にしてください。


さらに私が考えるのは
レシーブの戦い方です。


右側(デュースサイド)では左側(アドンテージサイド)ほど
大事なポイントでレシーブが回ってきません。


左側(アドンテージサイド)は40-0,0-40,40-30,30-40,
アドバンテージなどの大事なカウントでのレシーブが
回ってきます。


だから
堅実なレシーブの方が左側(アドンテージサイド)の方が
向いていると考えています。


右側(デュースサイド)は0-0,15-15,30-30などの次を取ったら
勢いがつきやすいポイントが回ってきやすいので、ときに大胆な
プレーができる人が向いていると思います。


そうやって今回挙げた傾向も参考に
レシーブサイドを考えてくださいね^^


では!


スリー


--------------ここまで----------------


---------------まとめ-----------------


私のダブルスペアはデュースサイドの
レシーブでしたが、本当に自分が普段しないような
プレーをしていました。


ちょっとでも甘いサービスだったら
思いっ切り打ち込むのです。


それを相手が何とか返したところを
私がボレーで決めるという形でした。


そうやって
デュースサイドで攻めてポイントが取れたら
勢いづくので、私はやりやすかったです。


仮にペアが攻めてミスしても、
私が落ち着いてレシーブするので
ポイント獲得率は高かったです。


正直、ペアが一発でも打ち込んでポイントが取れたら
結構高い確率で相手サービスをブレイクできていました。


だから
私たちペアにとって必要だったのは
打ち込む「勇気」と粘りとる「我慢」でした。


この2つがうまく機能したら
負けませんでした。


そうやって
技術の枠を超えて自分のプレースタイルで
戦っていくのも楽しいです。


ダブルスは自分にないものをペアが補ってくれて、
反対にペアにないものを自分が補うものだと
考えています


そういう考え方でプレーをするのが
一番楽しかったです^^


勝負に勝ちたかったら、
大事な局面で力が出せることが大切です。


立ち上がり一発目のレシーブを打つのは
デュースサイドのレシーバーです。


そのレシーバーがエースを取ろうがミスをしようが
その次に打つのがアドバンテージサイドのレシーバーです。


アドバンテージサイドのレシーブによって
点差が開くのが縮まるのかが決まります。


そういう役割の違いを認識した上で
今一度自分たちはどちらのレシーブサイドが
いいのかを考えてみるといいですよ^^


では!


スリー



今月の商品購入者さんへの特典プレゼントはコチラから!

ご意見・ご質問はコチラのフォームから

【無料メルマガ登録はコチラから】