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その他デュースサイドとアドバンテージサイドの戦い方
あなたは
デュースサイドとアドバンテージサイドで
戦い方は変わりますか？
私は変えています。
というより変わります。
正確に言うと
そのことを知ることによって
戦い方が変わるのです。
すごく大切なことなので
ぜひ読み進めてください。
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■お名前（ニックネーム可）（フリー01）： Ｙ
■性別（フリー02）： 女性
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【Yさんからのご質問】
いつも勉強させて頂いてます。
デュースサイドとアドサイドの前衛と後衛の
役割の違いと心がける事を教えてください。
アドサイド前衛は積極的に行くのはわかるのですが
デュースサイドで前衛の時はセンターのボールは
後衛がフォアになるので邪魔しない方が良いような気がします。
デュースサイド後衛は前衛に
決めてもらえるようつなぐのはわかるのですが
アドサイド後衛の時は前衛が積極的になかなか
決めれないのでネットに近づいて自分で積極的に
攻めた方がいいのか分かりません。
女子のまだ初級レベルです。
お忙しい中お手数と思いますが
宜しくお願いします。
ちなみに
バックよりフォアが得意で
ストロークよりボレーが得意です。
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【スリーの回答】
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Ｙさん
ご質問ありがとうございます！
スリーです^^
ダブルス前衛のサイド別の役割についてですね。
正直フォアやバックが得意というのも大事ですが、
その前に覚えておいてもらいたいことがあります。
それは
アドサイドの前衛のときは
0-0、15-15、30-0、0-30、30-30、
40-15、15-40、デュースですよね。
そして
デュースサイドの前衛のときは
15-0、0-15、30-15、15-30、40-15、15-40、
40-30、30-40、アドバンテージですよね。
さて、
実際どちらのときの方が勝負を決めるポイントが
回ってくるサイドでしょうか？
そうです。
デュースサイドの前衛のときに
大事なポイントが回ってくるのです。
つまり、
デュースサイドの前衛のときは積極的に
勝負できなければ接戦をものにすることは
できないのです。
なので
物理的にバックボレーを使うことが多いので、
そこは練習しなければなりません。
後衛の方とサービスやレシーブのコース
などを話し合って、「勝負」できる状態に
持っていってくださいね^^
では！
スリー
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---------------まとめ-----------------
テニスって同じ１ポイントでも
状況によって全然違ってきます。
何が違うのか？
それは相手の集中力です。
よく
「デュースは何回もありましたけど負けました」
という試合後の感想を聞くことがあるのですが、
実はそれこそが実力の差です。
試合に勝つ人は
大事なポイントを知っています。
だから
そのポイントを競う場面が来たら
本気を出してきます。
例えば、デュース形式の試合であれば
デュースになった次のポイントを取りに来ます。
仮にそのポイントを取られたとしても
アドバンテージでは本気を出してきます。
そうやって
「ここぞのとき」に集中力を高め、
ポイントを確実に取ることができるのです。
それが実力者です。
それまでは
「ミスをしてもそれはそれでいい」
くらい気楽な気持ちでプレーしているので、
脱力もできます。
つまり
勝負どころを知ってプレーすることが
大切なのです。
力んでしまう人は
「全部取ろう」と考えてしまい脱力できません。
その結果、
ミスが増えたりスムーズな運動連鎖が
出来なくなってしまいます。
それらが悪循環になってしまい
最終的にラケットが振れなくなったりもします。
だから
ここぞというポイントを知り、
そのときに集中力を高めて勝負してください。
勝負に強い人は勝負どころを知っているし、
そのポイントを確実に取ってきます。
人によって勝負どころは違いますが、
やはりアドバンテージサイドでのポイントは
大事なときが多いです。
相手に先１ポイント取られたとして、
0-15での次のポイントを取ると取らないとでは
15-15にもなるし、0-30にもなります。
同点と２ポイント差は全然違うと
思いませんか？
カウントによって
その次のプレーも変わってきます。
やはり２ポイント差をつけられたら、
ちょっと挽回しないといけないので
しんどいです。
でも
同点だと次のポイントを取ったら
30-15になるので希望が見えてきますよね。
「挽回」と「希望」
１ポイントでこんなに抱く感情が
変わるのです。
そういう目線であなたの勝負どころを
探してくださいね^^
では！
スリー
では！
スリー
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