テニススクール活用法.com

 

私は相手を崩すのが得意です。

なぜなら他の人たちが目を向けないところに
フォーカスして戦ってきたからです。

今回はその秘密をお話しています。

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■性別（フリー01）： 女性

■今一番テニスで悩まれていること（フリー03）：

試合で自分の得意な
攻撃パターンが見出せません。

<プレースタイルを探せ>の中で当てはめると、
守備的なので、オールラウンドプレーヤーかなと思いますが、
器用にこなせ、戦略があるからではなく、どれも中途半端なので
という感じです。

自分の決め球を考えてみましたが、
スマッシュ、浮いたボレー、ポーチと、
チャンスボールは決めれます。

でもそれは、
パートナーが作ってくれたチャンスボールです。

自分からチャンスボールを作る方法を
探していますが、

なかなかできません。
抽象的な悩みですみません。

■スリーに一言（フリー04）：

こんにちは。
いつも楽しみに読ませて頂いています。

今一番悩んでいることを考えるのに悩みました。

スリーさんの質問コーナーのスタイルは
本当に自分と同じ悩みを持ってる人が
多いなと感じました。

スリーさんの答えや考え方、
本当に好きです。

テニスのことだけでなく、人生観のような、
まるで孔子の論語とか読んでいるような、
背筋がピンとして聞き入ってしまうような、
そして心温まるようなお話も魅力的です。

これからも沢山いいお話してください。

楽しみにしております。

質問や悩みも、自分の考えがまとまったら、
させていただきたいと考えております。

失礼いたします。

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【スリーの回答】

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嬉しいメッセージありがとうございます！
スリーです^^

これからも喜んでいただけるような
情報配信を心がけていきます。

ダブルスのチャンスボールの
作り方ですね。

まずこれは自分のプレースタイルも
大事ですが、それ以上に相手がどういう
プレースタイルなのかを考えることも
重要です。

ネットに詰めてくる人は後ろにロビングを
打たれるのが嫌かもしれません。

守備的な人は足元にしつこく打たれると
しびれを切らしてボールが浮いてくるかも
しれません。

雁行陣のペアにはこちらが前に詰めて
プレッシャーをかけていけば、チャンスボールが
飛んでくるかもしれません。

結局何が言いたいかというと、
相手は何かしらの理由があって
そのプレースタイルを選んでいます。

そしてその裏には
相手の弱点が潜んでいるのです。

すごく簡単に説明すると
相手がネットに詰めてくるのは
詰めて打つボレーが得意だからです。

なので
そういう相手には
頭上を越えるロビングを打てばいいのです。

そういうところにチャンスボールを作る
ヒントが隠されています。

当然ネットに詰めてくる人が
必ずロビングが通用するとは限りません。

ただ私は、
相手のプレーの裏にチャンスボールを
作るきっかけがあるという前提で
プレーしています。

実際、私はチャンスボールを
作るのが得意です^^

ぜひ一度、
そういう視点で相手を崩し、
チャンスボールを作りにかかって
みてください！

おススメです！

では！

スリー

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---------------まとめ-----------------

物事には必ず「光」と「影」が
存在していると私は考えています。

例えば、
私たちが相手を見る際に映る世界は
基本的に光の部分です。

その人の表面的なところだったりします。

そこは相手の光であるので
こちらがプレッシャーを受ける
可能性が高くなります。

だから
相手の光の部分だけを見るのではなく、
相手の影の部分も見るべきです。

相手に輝くような武器があればあるほど、
その後ろには明確な影があります。

そことどう戦うかが
大事なのです。

例えば、
速いボールを打てばそれだけ
速いボールが返ってきやすいです。

その際に構えが遅れると
ミスの原因となります。

でも
速いボールを打つということは、
それだけ大きな動きをしているので
次の動作が遅れやすいです。

それが速いボールを打つ人の影です。

なのに、
ただただ速いボールに対して、
感心していては、相手の光に
圧倒されるだけですよね。

それより、
いかに影の部分である相手の構えの遅れに
付け入れるか考えた方が勝機が見えると
思いませんか？

私はこうやって相手を崩して
格上選手にも勝利してきました。

あなたも相手の「光」と「影」を
見るところから始めてみてくださいね^^

では！

 

スリー